アレルギーにはホールフーズvsサプリメント?

何かサプリメントって飲んでいらっしゃいますか?

私もその昔は糖質制限をやっていた時には、糖分が多い果物は糖質が多いから避けて、その分精製したり抽出したサプリメント錠剤を手のひら一杯に補充していました。


ビタミンB群
ビタミンC
亜鉛
プロテイン
ビタミンA
ファイバー
CoQ10・・・etc

まだ他にもあったけな?

でもある時、これってとっても不自然な事に思えてきました。

だって地球上の他の動物で、ちょっと鉄が足りないの!と、言ってサプリメントを摂取している動物って人間以外にいますかね?

やっぱり本来栄養素は食べ物から摂取するものだよね。

という訳で私の尊敬するマイケル・グレガー博士も同じ事をおっしゃっていて、嬉しくなったのでまずは動画のスクリプトをご紹介します。

そのうちまた、時間がある時に動画を日本語吹き替えにしてご紹介しますね♪

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喘息治療 ホールフーズvsサプリメント

喘息治療 ホールフーズvsサプリメント
こちらは喘息の患者さんに抗酸化剤を
投与した画期的な研究で、ほんの
2〜3皿の野菜や果物の摂取を増やした
だけで、喘息の悪化率を減少させると
いう結果が得られています。

もし抗酸化剤が喘息の悪化を抑制したと
したら、喘息を悪化させない為には、
単純に抗酸化剤の錠剤を摂取すれば、
良いように思いませんか?

でも錠剤では効果がないのです。
呼吸器やその他器官にアレルギーの
症状が出ている患者さんに抗酸化剤の
サプリメントを使った研究がありますが、
殆ど効果はありませんでした。

野菜や果物を丸ごと摂取した場合は
効果がありましたが特定の成分を
取り出したサプリメントでは、効果が
無いのです!

例えばハーバード・ナース・ヘルス大学
の研究では、ビタミンEを食事から摂取
した女性では、喘息のリスクが半分に
なりました。

つまりナッツをそのまま食べると、
明らかに喘息発作率が減少しましたが、
ビタミンEのサプリメントでは効果が
見られませんでした。

りんごをたくさん食べる男性の肺活量は、
そうでない人よりも高く、毎日新鮮な
果物を良く食べる子供でも同じです。
肺活量とは、1秒間にどの位の量の
息を一気に吐き出せるかの事でしたよね。

果物、サラダ、緑の野菜を食べる子供の
方が、肺活量が大きかったのです!

でもなぜこの研究では1日に1回以上
サラダや緑黄色野菜を摂取したデータが
カットされているのでしょうか?

それは、1日に1回以上サラダや
緑黄色野菜を摂取する子供はとても
稀なので、データはカットされました。

研究者たちは、この結果を受けて、
ビタミンCはとても重要な栄養素で、
新鮮な野菜や果物を摂取した時には
同時にその他多くの抗酸化物質が摂取
できることを慎重に結論付けています。

その他の栄養素の一例として、ビタミンP
が有ります。これはポリフェノール
植物栄養素の一種で、ぶどう、
フラックスシード、豆、ベリー類、
ブロッコリー、ハーブ、柑橘類、
大豆などに多く含まれます。

ビタミンPは抗原となるたんぱく質と
結合するので抗原は低アレルゲンになり、
免疫系のレーダー網をくぐり抜けます。

最初の防御網をくぐり抜けるので、
アレルギー反応や続けて起きる炎症を
抑制することが出来ます。

ビタミンPは予防をするだけでなく
治療にも使えます。

所で精製した成分を使った植物栄養素の
サプリメントはアレルギー疾患の
治療に有効だったという研究は
殆ど有りません。

それに対して、新鮮や野菜や果物を
患者に摂取させた、2重盲検試験で
対照群より症状の改善に効果的で
あったという研究は沢山あります。

そこで、研究者たちは植物から精製でなく
抽出した成分を含む錠剤を使った
実験をしました。

抽出成分から作ったカプセルは、
ホールフードと精製した錠剤の中間で、
それを砂糖の錠剤のプラシーボと
比較する実験をしました。

こちらの実験は、日本で行われたもので、
スギ花粉症患者さんにリンゴの皮から抽出
した成分の錠剤を花粉症の季節が始まる
前から数ヶ月に渡り毎日摂取させました。

結果はちょっと残念なもので、鼻水の
症状はいくらか改善しましたが、
鼻詰まりや目の痒みには全く効果が
ありませんでした。

それでは、トマトから抽出した成分の
錠剤はどうだったのでしょうか?

8週間に渡り今度はスギ花粉症の
患者さんではなく、ホコリなどの
抗原に反応する通年性のアレルギー性
鼻炎の患者さんを対象に、
トマトから成分抽出したビルを、
毎日摂取させるランダム化された
2重盲検試験を行いました。

その結果、鼻水、鼻詰まり、鼻炎等
の症状が、トマトのピルで大幅に
改善しました。

しかも実験期間中に副作用は観察
されませんでした。

でもピルではなくトマトを丸ごと
食べる方がさらに効果的なのでは
ないでしょうか?

次に研究者たちは、喘息の患者さんで、
植物栄養素の抽出物のサプリと、
果物や野菜を丸ごと摂取させた時では
どちらが効果的かについての直接対決
させる今までにない実験を行いました。

この素晴らしい実験は、成人の喘息の
患者さん137人に対して行われ、
1日に5皿の野菜と2皿の果物を摂取
したグループと2皿以下の野菜と1皿
の果物を摂取したグループと、

1粒に5個分のトマトの抽出成分が
入っているパワフルな錠剤を
1日3粒摂取したグループで
喘息の症状を比較しました。

さて、この3つのブループでの結果は
どうだったと思いますか?

残念ながら、錠剤のサプリメントを
摂取したグループと、野菜と果物の摂取が
少ないグループでは症状の改善があり
ませんでした。

症状の改善は1日に7皿の野菜と果物を
ホールフードで摂取したグループでのみ
見られました。

確かに野菜や果物の摂取量を増やした
グループも、サプリメントのグループも
抗酸化物質の血中濃度は増加しました。

しかしながら、臨床的に症状の改善に
効果的だったのは、サプリメント摂取の
グループではなく、ホールフードの
野菜や果物の摂取を増やしたグループ
のみでした。

野菜や果物の抗酸化物質の効果を
最大限に得るためには、抽出した
サプリメントではなく、ホールフードで
食べましょう!

食事の野菜や果物の摂取量を増加
させるだけで、喘息の症状の改善が
見られるのであれば、食事を完全
菜食に切り替えたならどんな効果が
あるのでしょうか?

それについてはまた後ほどお話しします。

 

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