ピーナッツアレルギー症状↑背後にある原因と対策

先日の記事でワクチンに含まれているピーナッツオイルが原因になって、ピーナッツアレルギー症状を引き起こすお子さんが増えている可能性がある事を、ご紹介しましたところ、「では、対応策は?どうしましょう・・」というコメントを頂きました。個人的にはピーナッツでアレルギー症状を引き起こさないようにする為の一番の予防策は、ピーナッツアレルギー症状を引き起こす原因となると言われているピーナッツオイル入りのアンプルを体内に入れないことも一つの選択肢だと考えています。でもピーナツが原因でアレルギー症状を起こすようになってしまったらどうするのか?一部の情報では一度ピーナッツが原因でアレルギー症状が出るようになると、一生改善することは無いとも言われています。でも本当にピーナッツが原因になるアレルギー症状改善の手だては無いのでしょうか?今日はピーナッツが原因で起きるアレルギー症状について、その原因と改善策について考えてみたいと思います。

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ピーナッツが原因のアレルギーが症状が増加している原因

食生活の変化→腸内細菌の変化

戦後日本の食卓が変化し、食事が変わってきています。以下2つの図をご覧ください。上の方の図の赤いラインは畜産物の消費量ですが、昭和35年から右肩上がりに消費量が増加しています。また、下のグラフからは消費量が増加しているのは、肉類だけでなく青いラインで示されている牛乳、乳製品の消費量が増加しているのが分かります。

肉食(農林水産省より)

牛乳

それでは食生活が変化すると何故ピーナッツを原因とするアレルギー症状を起こす人が増加する原因になるのでしょうか?それは、食生活が変化すると腸内細菌も変わってくるからです。

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米デューク大学ゲノムサイエンス研究所のローレンスA・デーヴィッド博士らの実験で、肉食から菜食へあるいはその逆へと食事内容と変えると腸内細菌の種類が大幅に変化することや、その変化はたった1日の早さで起きたことが確かめられています。

具体的な食事内容としては、肉食の場合には「朝:卵にベーコン、昼:リブやブリスケット、晩:サラミ、生ハム、チーズ、おやつには豚の皮を揚げたもの」といったメニュー。菜食の場合には、「朝:グラノラ、シリアル、昼:米に玉ねぎ、トマト、ズッキーニ、にんにく、グリーンピース、レンズ豆などを調理したもの、夜:昼と似たようなメニュー、おやつはバナナとマンゴー」と言ったメニュー。それぞれ5日間ずつ被験者に摂取してもらった。

結果は肉食の場合には肝臓が脂肪を分解するのに、胆汁酸をより多く分泌するようになるため、胆汁酸に強い細菌(Alistipes, Bilophila andBacteroides)が増殖し、植物性の多糖類を代謝する Firmicutes門(Roseburia, Eubacterium rectale and Ruminococcus bromii)等は、減少したそうです。これは草食哺乳類と肉食哺乳類の腸内細菌の活動性と一致して、それぞれタンパク質と炭水化物の発酵に関わっている菌群です。食事によって変化したのは、細菌だけでなく、菌類、ウィルスなども変化しました。

研究者らは、高脂肪食と関連している潰瘍性大腸炎とクローン病が腸内細菌の迅速なシフトにより説明がつくとコメントしています。また実際にマウスの研究では胆汁酸が多い環境下で増殖する、Bilophila wadsworthiaという細菌がIBD炎症性の腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の原因となることが確認されています。

(Natureの研究)

如何でしょうか?朝昼晩とお肉ばっかり食べていると、お肉を分解する胆汁が余計に作られて腸内細菌のバランスが崩れるそうです。肉好きの人の腸内細菌のバランスは肉食哺乳類と同じように変化してくるそうです。肉食系女史に注意ですね!でも、その様な菌ばかりが増加するとネズミの動物実験では炎症性の腸疾患が起きてくる。お肉の消化って負担がかかるってよく言われますが、その理由は腸内細菌のバランスが変わって腸の炎症を起こしやすくなるからなのですね!

では腸に炎症が起きる事とピーナッツなどの食物アレルギーとはどんな関係があるのかって?

よくぞ聞いてくださいました。これはもうお決まりのコースなのですが、腸に炎症があると、腸の粘膜の細胞間が健康な時にはテニスのガットの碁盤目模様のように、規則正しく並んでいますが、炎症が起きるとそのテニスのガットの一部に大きく穴が開き、未消化のタンパク質が血液中に流入していきます。

はいそうですね!そうすると、例えばピーナッツを食べると大型のピーナッツのタンパク質が血液中に流入するとそれが原因になって、ピーナッツアレルギーの症状が出てくる可能性が有るという事です。また一度お肉の食べすぎで腸に炎症が起きリーキーガットをおこすと、多くのタンパク質が血液中に流入してくるので、ピーナッツだろうと、牛乳だろうと卵だろうと、色んな食材が原因になってアレルギー症状を引き起こす可能性が有ります。そうなると先日の記事でお伝えしたようにIgGの検査で様々な食品の抗体値が高い状態になります。

肉食系女史もこの研究が示唆しているように、今日は焼き肉♪なんて、肉を中心とした高脂肪食ばかりを食べていると、わずか5日程度で腸の炎症を起こし始めてしまい、それがアレルギーの原因や症状につながっている可能性が有るわけですね。また、ママが肉好きだとお子さんがピーナッツが原因のアレルギーの症状を起こしやすいなんていう事もあるかもしれません。

という事で、一度ピーナッツアレルギーをお持ちの方は食生活を振り返って見てみるのも良いかもね。実験で使われたような肉食のメニューにはなってない?

食事が、朝からハムエッグ、昼は親子丼、夜はヒレカツ定食なんていう、胆汁酸がバリバリ出て来ちゃいそうなメニューでかつ、ピーナッツが原因のアレルギー症状が出てしまうという、お子さんがご家庭にいらっしゃるお母様、大丈夫!これから色々実験してみて下さい!この世は実験場です。楽しみましょ!

さて、それでは次のピーナッツが原因のレルギー症状に対する原因と対策です。ピーナッツが原因のアレルギー症状が有る場合には遺伝子組み換え作物を避けましょう!です。

ピーナッツが原因のアレルギー症状がある人は遺伝子組み換え作物を避けよう!

ピーナッツアレルギーと遺伝子組み換え作物はどんな関係が有るのでしょうか?それは、遺伝子組み換え作物を原材料とした加工品を食べていると胃腸にどんな変化が起きるのかを考える事で、遺伝子組み換え作物とアレルギーとの関係性が分かります。最近の研究を見てみましょう。

南オーストラリア州のフリンダース大学の准教授で、健康と環境に関する研究所(IHER)の所長のジュディ・カルマン博士らの実験によれば、遺伝子組み換えの飼料を与えられた豚は腸にひどい炎症を起こしたそうです。

以下の写真の左側は、遺伝子組み換え作物を飼料として与えられた豚の胃の状態です。

カルマン博士豚研究

カルマン博士によれば、現在家畜たちに飼料として与えられているのは、一種類の遺伝子組み換え作物だけでなく、遺伝子組み換え大豆、遺伝子組み換えコーンなどを組み合わせたものを飼料として与えられているそうです。

これは欧米の食卓でも普通に見られることで、欧米人も豚と同じように多種の遺伝子組み換え作物から作られた食品を摂取しているそうです。また現在米国で育てられている37%の遺伝子組み換え作物は雑多な性質を持っていて、例えばラウンドアップに耐性もあるうえ、Btコーンなどの遺伝子も組入れられていると言ったフランケン作物が出回っているそうです。だからアメリカの食卓で良く見られる食品の原材料にも複数の種類の遺伝子が、組み込まれているというのは良くある事なのだそうです。あなたの食べているシリアルは大丈夫かしら?

カルマン先生は、「これらの豚はラウンドアップレディの遺伝子が作り出すたんぱく質と、BT毒タンパク質の両方を含む飼料を与えられていました。BT遺伝子を持つ植物は植物自身が殺虫成分を持つタンパク質を作ります。私はこういう理由で、遺伝子組み換え飼料を食べた豚が胃に強烈な炎症を起こしたのだと思います。」と言っています。

つまり、最近の遺伝子組み換え食品の約40%は、除草剤のラウンドアップに関連した遺伝子と、殺虫剤のBT毒に関連した遺伝子と両方持っているっていう訳なんですね!それが、胃腸の炎症を引き起こすと・・。その後は、何が起きるのでしたっけ?そうですね、あとは繰り返しですが、リーキーガットの原因になって、未消化のタンパク質が血液中に流入して、それが原因になってアレルギー症状を引き起こす。ピーナッツを食べればピーナッツアレルギー。卵を食べれば卵アレルギー。と言う感じですが、一度腸の炎症を起こすとそれがリーキーガットの原因になるので、様々な食品に対してアレルギー症状を起こす可能性が有るという事です。

遺伝子組み換え作物については、また今度詳しくご紹介したいと思います。

ジュディ・カルマン博士の遺伝子組み換えの研究はこちらから

ピーナッツ入りのワクチンがピーナッツアレルギー症状を起こす原因

ワクチンのアジュバンドにピーナッツオイルが含まれている可能性がある事は、先日の記事でお伝えした通りです。ワクチン中のアジュバンドとして使われるピーナツオイルは、非常に厳密に精製されていますがそれでも大型のタンパク質の粒子が残っていると、FDAは言っています。だから、ワクチン中のピーナッツのタンパク質が体内に入り込みそれが原因となり感作がおき、次にピーナッツを食べたときにアレルギー症状を起こす可能性が有ると言われています。

ワクチンの添加物として使われ、日本でもよくある食物アレルギーの症状の原因となるものに、卵、大豆油、ピーナッツオイル、ゼラチン等、牛乳由来のカゼインがあります。平成27年3月に農林水産省が出している資料に載っています。

「ワクチンの試用期間の見直し」という資料

このワクチンの添加物として使われる卵、大豆、ピーナッツ、牛乳などは非常に良く見られるアレルギー症状をおこす原因物質です。これらの食品が添加物として使われているワクチンでまず感作して次にその食品を食べた時にアレルギー症状を起こす。

良く見られるアレルギー=ワクチンの添加物

こんな可能性を指摘した研究やそれを紹介した著書も出ていますので、各自調べてみて下さいね!

それから、今日は胃腸が炎症を起こす腸内細菌のバランスが乱れて、それが原因でアレルギー症状を起こすという事をお伝えしてきたのですが、逆にアレルギー症状の改善に対して良質の菌を増やすというプロバイオティックスという考え方が、アレルギー症状に対する原因療法として注目されています。最後にプロバイオティックスを使ってピーナッツが原因になるアレルギー症状が改善したというお話をご紹介します。

ピーナッツアレルギーを80%改善するプロバイオティックス

(こちらの記事を参照にしています)

近代医学は最も大切な私たちの免疫システムを無視してきました。もっとも大切な免疫システムとは、私たちの腸管に共生する腸内細菌です。腸内細菌の働きは、消化を助ける、臓器や血液を毒物から守るなどで、多岐に渡ります。また腸内細菌は私たちの免疫系の機能を高めてくれます。

シカゴのロイヤル・ヘルスシステム大学は、ストレスがかかっている間には、あるバシルス菌種の芽胞が増えることを発見しました。この細菌の芽胞は抗体を産生するBリンパ球とくっつき、迅速にBリンパ球に抗体を複製させます。この細菌の芽胞の働きは、ウィルスや細菌感染と戦う抗体の複製を迅速に促すのです。免疫力を高めるこのような腸内細菌の働きこそが未来の免疫学を担うかもしれません。
将来的には、全ての感染症に対して対応できる天然の抗生物質を産生をし、免疫力を高めることが出来ないワクチンは役に立たない理論だとみなされるかもしれません。ワクチンは一時的に一つのウィルスに対して免疫をつけるというだけのものです。(ワクチンは単にウィルスの突然変異を促し、免疫系を自然界に存在するウィルスに対しては無防備な状態に導きます。)

将来的には医学はバクテリアの繁殖を促す強力な、プロバイオティックスのサプリメントを供給するようになるかもしれません。これらのプロバイオティックスのサプリメントは体内のストレスに反応して、全ての感染症に対して働く免疫系を活性化することが出来ます。そうなれば、様々な体に害のある添加物を含み、一つの疾患にしか効果がないワクチンにはもう頼る必要はないでしょう。ワクチンの時代は終わりを告げるでしょう。

どちらかと言えば、現代医学で使われる薬は、私たちの免疫システムを低下させるような方向に働きます。ワクチンの中に含まれるアジュバンドや重金属は免疫を抑制するというだけでなく、腸内細菌レベルで観察すると、免疫を破壊しています。抗生物質は悪玉菌ばかりでなく、抗体産生を促す働きを持った有用菌も含めて全ての菌を殺します。

免疫力を高めるためには腸内細菌のバランスを整えるプロバイオティックスがとても重要です。抗生物質、グリフォサート、ワクチンなどによって腸管にダメージを受けている場合には特にこのプロバイオティックスの考え方が必要なのです。この有益な腸内細菌こそが免疫システムの中枢なのです。もし抗生物質や農薬、遺伝子組み換え食品の摂取等で度々腸内細菌を破壊すると、長期に渡り私たちの免疫機能が低下してしまうでしょう。

有用腸内細菌がピーナッツが原因のアレルギー症状を80%を改善

オーストラリアのマードック小児研究機関の研究者が、小児の命にかかわる重篤なピーナッツアレルギーの治療にプロバイオティックスが有用な事を発見しました。これはとても大きな一歩です。ピーナッツアレルギーを持っている30人の子供たちを対象に、18か月間にわたって、ピーナッツ粉とLactobacillus rhamnosusと呼ばれる有用菌の投与を続けました。

1年半後80%の子供たちがピーナッツが原因の症状が改善しました。この実験でどうやらLactobacillus rhamnosuは、子供たちの免疫力のバランスを取る救世主であることが分かりました。体内に共生する適切な細菌は、アレルギー症状を改善したり、多くの疾患から体を守ってくれるのです。

この発見はピーナッツが原因のアレルギー症状やその他すべての食物が原因のアレルギー症状の治療の可能性に重大な一石を投じました。プロバイオティックスは完治が望めるアレルギー症状改善の治療としてこれからの医療の主流となるでしょう。と、研究責任者のミミ・タング博士は言いました。

Lactobacillus rhamnosusはヨーグルトなどからよく検出される菌ですが、この研究で使われた菌はとても高濃度のもので、その量をヨーグルトに換算すると44ポンドにもなります。でも1年6か月後には、子供たちは一日に14粒あるいは、4グラムものピーナッツプロティンを摂取できるようになりました。同じ期間をかけて通常の治療をした場合の回復率は、せいぜい4%程度ですので、ピーナッツが原因のアレルギー症状に対して8割の改善率を示したのは、とても良好な結果です。

ピーナッツが原因の症状に対する改善策についてのまとめ

以上見てきたように、ピーナッツが原因のアレルギー症状が最近増えている原因は、食生活に有ると思います。戦後肉や牛乳などの摂取が増加し日本人の食生活が様変わりしたことが、アレルギーが増加している一つの原因になっているかもしれません。また、それに加えて、遺伝子組み換え作物が日本にも1996年以降上陸して以来、更にアレルギー疾患の罹患率は上がっています。

個人的にはアレルギー症状に対する対応は何も難しく考える必要は無いと思います。ピーナッツアレルギーの原因とその対応について、一言で言ってしまえば、

「自然に近い生活を!」これに尽きると思います。

野生動物を見習いましょう。彼らは自然と共生しています。土と触れるのも腸内細菌のバランスを取るためには有用です!

しかしながらプロバイオティックスで、免疫のバランスが整いアレルギー症状の改善が見られるという発見はとても素晴らしい事だと思います。ただ、個人的には自然な食生活とライフスタイルで、腸内細菌も絶妙なバランスを保っていくと思うので、人為的に一種類の菌を増やすというのは、なんだか心もとなくも感じてしまいます。

そう思うと腸内細菌は食事で整えることがピーナッツが原因となるアレルギー症状を、改善する近道では無いかと思います。それに、菜食主義者としては、ヨーグルトは食べる気にはなれないな~。また時間があれば、菜食主義者のプロバイオティックスについてもご紹介したいと思います。

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《場所》
JR、東西線 三鷹駅徒歩10分
《定員》
1回5名まで
《お申し込み》
希望日、人数、お名前をたむらまでメール返信ください。
では、夜は涼し すぎるくらいの気温ですからお身体ご自愛くださいね。
たむら

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One Response to “ピーナッツアレルギー症状↑背後にある原因と対策”

  1. […] また以前もこちらの記事でご紹介しましたが、肉食から菜食。あるいはその逆へと食事内容を変えると、腸内細菌の種類が大幅に変化します。またその変化は一日で起きたことが米デューク大学ゲノムサイエンス研究所のローレンスA・デーヴィッド博士らの実験で確かめられています。 […]

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