出来る事ならフッ素神話を信じていたかった!その安全性と危険性

たまに患者さんにフッ素は自然に存在する物質だから、天然由来のフッ素であれば安全性も高く危険性が少ないと思うのですが、如何でしょうか?と、質問されることが有ります。確かに歯科医師会のHPにはその様な記載がなされています。

例えば千葉市の歯科医師会のHPには、以下の様な記載が有ります。

「フッ素は歯に本当にいいんですか?」「ハイ、いいんです」 最近、コマーシャルで「フッ素入歯磨き」とか「フッ素配合・・・」とよく耳にしますが、フッ素は虫歯にとても有効です。フッ素は自然界に広く分布していますが反応性が強いため、遊離の状態では存在せずフッ化物となっています。フッ素を多く含む食品は、海草、エビ、カニ、魚、お茶など海産物や茶葉で、その濃度は100~500ppm程度です。フッ素は「必須の微量原素」ですが、食品から摂取できる量は極めて少なく、積極的にフッ化物を使用することが望ましいのです。」

(引用終了)

つまりフッ素の安全性には問題は無く危険な物質ではないので積極的に摂取する事が望ましいと、フッ素を推奨しています。では、本当に天然のフッ素なら安全なのでしょうか?

スポンサードリンク



天然の火山灰由来のフッ素が土壌に!インドの現状。その安全性は?

天然由来のフッ素が生活用水を汚染して健康被害が出ているという多数の報告が有ります。

fusso

インドのガウディヤン・タウンの200の村では、約135症例の骨の奇形が観察されました。この地方で公的な調査をした医師はこの骨の奇形は骨フッ素症であると診断しました。骨フッ素症は高濃度にフッ素を含有する飲料水を摂取する事が原因で起きます。

またその他のインドの地方でも、子供たちが失明し、フッ素の危険性を示唆し、その安全性に疑問を投げかける症例が多数報告されています。子供たちは、目のレンズに障害がある層板構造の先天性欠損と診断されました。

インドのタイムズ紙は子供たちの目の障害は高濃度のフッ素と、ビタミンAの不足が原因だと報道しました。その他のフッ素の危険性を示唆し安全性に疑問を投げかける例としては、ソジヴァル村の例が有ります。この村の飲料水のフッ素濃度は4.84ppmで、3分の2の村民が骨の奇形に苦しめられています。そして、ビハール地方でもフッ素の危険性を示唆するように、身体的な骨の奇形が蔓延しています。

スポンサードリンク



安全性に問題のある危険性の高いフッ素がこれだけもてはやされている一番大きな理由は、フッ素が虫歯を予防する効果が有る事です。その為米国などではフッ素が水道水に添加され、多くの市民がフッ素安全性神話を信じています。

しかしながら真実は、たとえそれが自然な状態で水源に含有されているとしても、フッ素は安全性に問題があり、危険性のある毒物だという事です。

インドは世界で最も飲料水のフッ素濃度が高い国の一つであります。フッ素を含む岩石が浸食されフッ素を含有した火山灰が空気中に混入し、この無色、無臭の物質は地下水に染み込んで行きます。勿論インドと違ってアメリカではこの安全性に問題のある危険なフッ化物が意図的に水道水に混入されています。

この様に自然にフッ素が飲料水に混入すると、とても大きな健康被害の原因になり、インドでは今もこの不幸な事態が起こっています。しかしながら、この不幸は米国でも起きているのです。勿論日本でもフッ素は良く使われています。

インドの32の州のうち17の州で水源が高濃度のフッ素に汚染されていることを、WHOが報告しています。最も汚染されている地域では48mg/lの濃度で汚染されています。WHOの飲料水のフッ素の上限の基準は1.5mg/lです。

悲しい事にインドでは多くの人々が安全な水を手に入れたり、逆浸透膜の浄水器を使うことは出来ません。それで現在でも多くの子供たちが大きな健康被害をこうむっています。

フッ素は安全?危険?失明と骨フッ素症

インドのある村では子供たちの目の病気に悩まされています。かつては健康だった子供たちが、視力の低下、レンズの障害、網膜の障害やもう治癒の望めない失明に苦しんでいます。

インドの健康局は最近29800人の子供達の目の障害に対する原因を解明する調査を行っています。その調査で子供たちの目の障害は、高濃度のフッ素を含有する安全性に懸念のある飲料水に加えて、ビタミンAの欠乏症や近親結婚等の幾つか要因が重なって起きていることが分かりました。

またもう一つの他の村では200人中135人が骨の奇形に苦しんでいます。この骨の奇形原因も安全性に懸念のある、危険性の高い高濃度のフッ素を含有する飲料水が原因であることが明らかにされました。彼らは生まれたときには障害を持っていませんが、成長するにつれて骨の奇形が顕著に現れてきます。

骨フッ素症はとても恐ろしい病気で報道されているように、高濃度のフッ素を含有する安全性に懸念のある、危険性の高い高濃度のフッ素を含有する飲料水ととても関係の深い疾患です。この疾患は世界の特定の地域の風土病で、インド、中国、アフリカの一部の地域にみられます。

という事で、個人的にはフッ素は自然界にも存在する物質だから安全とか、天然の岩石由来のフッ素だから安全性には問題がないという理論は、とても危険性の高い理論だなと感じますが、皆様は如何でしょうか?

フッ素は蓄積する危険性がある毒物

今や日本の市場でも歯磨き粉と言えばほぼフッ素入りの商品が流通しています。子供用の歯磨き粉のフッ素濃度はフッ化ナトリウムにして大体900ppmです。先に紹介した多くの子供たちが生まれた後、失明で苦しんでいる村の飲料水の濃度が48ppmです。皆様は歯磨剤のフッ素の濃度を聞いて安心しましたか?それとも危険な感じがしましたか?

感じ方は人それぞれかと思います。

でも個人的には安全性に問題が有ると思っているので、フッ素入りの歯磨き粉は使っていません。皆様はどうですか?吐き出してしまえば、ちょっと位体内に取り込んでも安全性にも問題がないでしょうか?実は大学の歯学部でも上記にご紹介した様な、高濃度のフッ素は安全性に問題があり骨フッ素症等を引き起こす可能性が有る事が教えられます。でもそれはあくまで高濃度でフッ素を使った場合で、低濃度のフッ素の局所応用であれば全く問題はないという詭弁を聞かされるのです。(おっと口が滑っちゃった・・)理論でした理論。

卒業後、その教育を受けた歯医者の卵はフッ素の危険性に何の疑問を持つことも無く、虫歯予防に抜群に効果を発揮するフッ素を子供たちの口の中に、彼らの善意から塗るようになります。実に歯科医院でフッ素塗布に使われているフッ素の濃度は9000ppmです。

そして更に問題なのが、フッ素は体内に蓄積したり、脳関門を通過する事は無いと教わる事です。(私が教育を受けたときは少なくともそう教わりましたが、現在もこの教えは健在でしょうか?それともあれから大分時が経ったので変わっているかしら?)

でもね、フッ素の危険性は体内に蓄積するというこんな情報もあります。

フッ素の蓄積性!安全性高いvs危険性高い?

フッ素の長期に渡る危険性を理解するうえで、フッ素が蓄積性のある毒物だと認識する事はとても重要です。私たちは飲料水から摂取したフッ素のうちその98%が、消化管を通って吸収され血流に入ります。フッ素は血液によって体の細胞や組織へと運ばれていきます。

大体50%程度のフッ素が腎臓を通じて排泄されます。残りの50%は、歯、骨、松果体、大動脈などその他の組織に蓄積します。私たちの年齢によって骨や歯に蓄積されるフッ素の量は変わってきます。子供では体内に摂取したフッ素の約50%が骨に蓄積されますが、成人では骨に蓄積されるのは10%にしかすぎません。

フッ素は歯や骨のハイドロキシアパタイトの結晶に置き換えられるような形で蓄積します。蓄積したフッ素は時間をかけて骨から溶け出します。その速度は蓄積の速度よりゆっくりです。それで、高濃度のフッ素を摂取したり、摂取の頻度が上がると私たちの骨に年齢とともにフッ素の蓄積量が増加する危険性があります。

更に、腎臓が弱っている場合にはフッ素の蓄積量が増加する危険性があります。基本的には排泄能力を超えたフッ素を摂取すると様々な段階のフッ素症の症状が現れてくる危険性があります。その症状には早期の骨のフッ素症が含まれています。

・関節と骨の痛み

・手足がチクチクしたり焼けつくような感じがしたり刺すような痛みを感じる

・筋力の低下

・慢性疲労

・胃腸障害

(フッ素の蓄積により以下の症状の原因になる危険性もあります。)

・多動症もしくは無気力

・関節炎

・歯牙フッ素症

・IQの低下や認知症

・免疫系の破壊

インドやその他の地域で天然由来の危険性の高い、高濃度のフッ素含有水を使用している人々にとっては、安全な水を確保する事やフッ素を除去できる浄水フィルターを使う事が解決策になるでしょう。

また米国で意図的に水道水に添加されたフッ素の危険性を避けるためには、同じような対策をする必要が有るでしょう。また日本でもラッキーな事に水道水に危険の高いフッ素は添加されていません。ですので、皆さんが選択する事でフッ素の摂取を避ける事が出来ますね!

あ!それでね、フッ素って虫歯予防に良いっていうのが定説になっているのですが、その根拠は1939年に出された論文です。その論文では、フッ素はどうやら歯のハイドロキシアパタイトに取り込まれて、フロールアパタイトに変化して結晶構造が強化されるらしいと結論づけられています。

ここでポイントはあくまで強化される「らしい」という推論の元に水道水や歯磨き粉の中に添加されるようになったという事です。1939年当初は現在のような観察の機器も有りませんでしたので、これはあくまでも推論の域を出ていないのですが、それでも世間ではフッ素は虫歯予防に良いと信じられるようになりました。

では村上 徹先生のフッ素の安全性(危険性)について情報満載のフッ素毒警告ネットワークより、新進の解剖学者の筧 光夫先生が行った世界で最初のフッ素が歯質に対してどんな作用をするのかの実験について見てみましょう。

フッ素は歯質の強化しないどころかエナメル質を破壊する危険性あり

生体アパタイト結晶形成機構とフッ素イオンの影響

前提として筧先生も古くから高濃度のフッ素を摂取すると歯や骨におけるフッ素症を引き起こす危険性が有る事が知られていましたが、予防歯科では低濃度のフッ素を使用する事は安全性が高く無害でむしろ虫歯予防の立場からは推奨されている事を話されています。

ここで再び千葉市の歯科医師会のHPから引用ですが、フッ素についてこのような記載が有ります。

「再石灰化が起こるときにフッ素が存在するとフルオロアパタイトという耐酸性の高い歯質が形成されます。フッ素の効果は

  1. 歯の表面の脱灰を抑制する
  2. 歯の表面の再石灰化を促進する
  3. 耐酸性の高いエナメル質(フルオロアパタイト)を形成する」

筧先生もこの資料の中で、フッ素が虫歯予防に効果があるとされている根拠として次の5点を挙げています。これは先ほどの千葉市の歯科医師会の記述とも一致しています。

1、フッ素イオンがアパタイト結晶の水酸基 と置き換わり酸に溶けにくいフロールアパ タイト(フロール化)に変化する。

2、フッ素イオンが結晶形成過程で、直接関 与してフロールアパタイトを形成する。

3、歯のエナメル質表層が形成されたフツ化 カルシウム(CaF2)により覆われ耐酸性が向上する。

4、再石灰化を促進する。

5、酸産生口腔内細菌を殺す。

そしてこれらに関して、筧先生の実験チームの実験結果を基に考察を行っています。筧先生のお話を要約すると、

フッ素による歯質強化(フロール化)が本当に生じているかどうかですが、顕微ラマンという最新の機器による実験結果によれば、処理時間に関わらずメディアを通じて宣伝されているような結晶構造中におけるフッ素イオンによる歯質強化(フロール化)は起こっていなかったそうです。

つまり顕微ラマンによる研究によればフッ素による歯質強化(フロール化)はあり得ないそうです!

また、フッ素は骨や歯の結晶の形成過程に直接関与するのではなく、硬組織を形成する細胞内で酵素の合成阻害をして歯や骨の構造的欠陥を引き起こすそうです。この合成阻害ではごくわずかな低濃度(0.5ppm)程度のフッ素でも引き起こす危険性が有るそうです。低濃度のフッ素摂取なら安全と言う安全性神話はここで崩れ去ります。

では何故フッ素が虫歯予防に役立っていたのかを考えてみると、虫歯の原因菌をその毒性で殺菌し減少させている事を筧先生は挙げています。しかしながら、フッ素のような危険性の強いものをあえて使用するほど価値が有るとは思えないと結んでいます。

詳しくはこちらのページから筧 光夫先生の教育講演記録の資料をお読みくださいませ。

天然フッ素の安全性と危険性まとめ

ここまで書いてみて一つ気づいたことが有ります。現在も大学の歯学部では、1939年のフッ素は歯に取り込まれてフロール化するのでどうやら歯に良いらしい!という推論を元にしてフッ素を推奨する教育をしています。

筧先生も「顕微ラマン分析装置の出現にもかかわらず、現在予防歯科で行われている処理方法で作成した試料のラマンデータの分析報告が見当たらない。」「フッ素の有効性を無理やりに作り出そうと努力している事が伺える。」と、おっしゃっていますが、意外にも理系の人間と言うのは見えるデータよりも推論に基づいた見えないものを信じる傾向が有るのかもしれないですね。

現在歯科界では1939年のデータの方が顕微ラマンのデータよりも支持されています。どうしてだろうか?不思議でなりませんが、歯科医師の側にも色々と事情が有るとは思います。

私も一番最初にフッ素は歯質を強化(フロール化)しないというこの話を、村上先生のフッ素毒警告サイトで拝見した時、「なんだか都合の悪い話を聞いちゃったな・・(汗)」と思いました。でも私はどちらかと言うと、目に見えないものよりも、目に見えるものを信じる性質なのでこの情報は無視できませんでした。

だけどその当時はフッ素によるシーラントと予防処置を中心に医院の経営が成り立っていましたから、真っ先に医院の経営の事が頭に浮かびました。

そして思わず村上先生に「フッ素の危険性について村上先生のサイトで十分に理解したのでフッ素を使うのを止めようと思うのですが、でもまだ家のローンは残っているし、これから教育費も掛かる。先生どうしたらいいと思いますか?」等という村上先生にとってはかなり意味不明なメールを送り相談させて頂きました。

きっと村上先生も苦笑なさったでしょうね。まあ、今となってはいい思い出ですが・・。

という事で何が言いたかったというと、この世はいかに幻想で出来ているかと言う事です。「フッ素は低濃度なら危険性は全くなく、安全性が高く虫歯予防に良い!」というフッ素神話一つをとってもそれが良くわかります。まるで集団催眠にかかった様に誰も見たことのないフッ素の歯質強化(フロール化)が、実に70年以上も信じられている訳です。

もしフッ素の安全性や危険性について調べてみたい方は、是非村上 徹先生のサイトをご覧くださいませ。中には「都合の悪い情報聞いちゃった!」と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、フッ素を使った虫歯予防を掲げ、それを中心に経営が成り立っていた何処かの歯医者よりは都合の悪い事にはならないのでは?と、思います。(笑)

この世の中はこんな幻想で成り立っているファンタジーの世界なんだなと、改めて思う秋の夕方でした。なんだか、もの悲しくもなって来ましたので、今日はこの位にしておきます。素敵な週末をお過ごしくださいませ!

本日の記事はこちらのサイトも参考にして書きました。

スポンサードリンク



 

 

 

 

関連記事はこちら

    None Found

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ