リウマチと菜食

こんにちは♪

 

春休みも終わりようやく落ち着いたので、手付かずになっていた動画の編集をしました。ナレーションは  Chi♥eさんです。

(翻訳のスクリプトです)

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リウマチは慢性的な自己免疫疾患で、

米国内で何百万人もが苦しんでいます。

特に手と足に執拗な痛みと強張りが
出るのが特徴で、進行すると関節が
破壊され、手足が変形してしまいます。

リウマチを予防し治療するにはど
うしたら良いのでしょうか?

有名な13ヶ月に及ぶリウマチの
症例で行った植物ベースの食事の、
ランダム化比較実験があります。

リウマチの患者さん達は3ヶ月半
完全菜食を実施した後、
卵は摂取しませんが、乳製品は
摂取する菜食に移行しました。

その結果最初の一ヶ月で食事を
菜食に切り替えたグループでは、
朝の強張りがコントロール群と
比較して大幅に減少しました。

また同グループでは、関節の
強張りの持続時間が半分になったり、
5割の人で痛みの程度が改善しました。

それから機能不全も改善し、
握力の回復も見られました。
関節の圧痛も減少し、圧痛関節数も
減りそれに伴い、腫れも減少しました。

副次的な効果として13ポンドも体重が
減少し、その後ほとんどの人は1年間、
その体重を維持しました。

同時に血沈、CRP、白血球数などの
炎症のマーカーも低下しました。

でもなぜこの様な効果が
見られたのでしょうか?
食事は炎症を伴う関節の病気にどんな
影響を及ぼしたのでしょうか?

リウマチ性関節炎は関節内の自分の
組織を攻撃する自己免疫疾患です。
なぜこの様な事が起きるのでしょうか?

さてまた違う種類の自己免疫疾患として、
自己の心臓を攻撃するリウマチ熱が
あります。

それにしてもなぜこの様な事が
起きるのでしょうか?

これはまるで同士討ちのようですね。
リウマチ熱は溶血性連鎖球菌の
タンパク質が原因で引き起こされますが、
この細菌のタンパク質は、
とても困った事に心臓のタンパク質に
非常によく似ています。

それで免疫システムが連鎖球菌を
攻撃する時に、分子擬態が起こり
自己免疫攻撃の引き金が引かれ
心臓の弁も攻撃してしまうのです。

連鎖球菌のタンパク質は私たちの
心臓のタンパク質に似ているのです。
それで私たちの体は混乱し、
両方を攻撃してしまうのです。

溶血性連鎖球菌を早期に治療する事は、
同士討ちから心臓を守るためにも
とても大切なのです。

研究者達は、恐らくリウマチ性の
関節炎も感染によって
引き起こされるのではないかと
考えています。

それを解く最初の鍵はリウマチ
性関節炎は男性より女性の方が、
罹患率が3倍も高いという所にあります。
どんな感染症に女性は男性よりも
罹りやすいのでしょうか?

それは尿路感染症です。
研究者達は、リウマチ性関節炎の
患者さんの尿を調べた所、
プロテウス・ミラビリスという
細菌を発見しました。

この細菌は尿路感染症の原因になる
ばかりでなく、免疫応答の
引き金にもなります。

この細菌の分子は関節の分子の
構造と非常によく似ています。

それで、プロテウス細菌群に
効果のある抗生物質は、
関節組織の障害という偶発的な
副作用があり、それが進行すると
関節が破壊されます。

それで治療的な介入で体内から
細菌を除去する時には、
抗生物質を減らしながら、
消炎しなければならないのです。

さて、以前にご覧いただいたように、
尿路感染症の感染源は
糞便中の細菌です。細菌は直腸を
通って膀胱まで侵入します。

それではどうやったら結腸のなかで
細菌そうが変化するのでしょうか?
それは食事で変化します。

20年前ほどの研究で初めて、
人の腸内細菌そうは、西洋の標準的な食事から、
完全な菜食に切り替えると、数日以内に
劇的に変化する事が確かめられました。

リウマチの患者さんが完全菜食に
切り替えると、症状が寛解しました。
症状の寛解は腸内細菌の劇的な変化と
関連性があったのです!

でも半分の患者さんは完全菜食に
耐えられずに、脱落しました。

おそらく脱落組の人々はそばやビートを
カットしたものに、アーモンドバターや
発酵したココナッツジュースを
塗ったりする食事を与えられて
いたのでしょう。

おっと失礼しました、この実験で
使われたのはキュウリのジュースでした!
ココナッツの方がまだマシでしたね。

それはともかく普通の菜食や完全菜食が、
腸内細菌叢を変化させリウマチ性
関節炎の改善に、とても効果がある
ことに感謝しましょう。

でも今までは、菜食がプロテウス
細菌群に効果的であるという確証は
ありませんでした。

こちらは菜食が対照群と比較して、
プロテウス・ミラビリスの抗体値を
劇的に低下させることを示したデータです。

おそらく菜食は全面的にプロテウス
群の免疫応答を抑制するでしょう!
いや、それだけでなく菜食は他の
細菌に対する抗体のレベルも下げます。

菜食は尿路と腸内の細菌のレベルを
低下させます。
肉食から菜食にシフトすると、
尿中の植物エストロゲンのリグナンの
濃度が上昇するなど、尿の成分構成に
良い影響もあります。

今までは、癌を予防するためだけに
菜食にしましょう!と、教わってきました。
でも植物性エストロゲンのリグナンは
抗菌力も持っているので、
菜食は体内からプロテウス細菌群を
撃退してくれるでしょう。

どちらにしろ、菜食はリウマチ性の
関節炎の新しいタイプの治療方法です。
プロテウス細菌群を撃退する新たな
治療方法は菜食という形の、
食事が処方です。

(翻訳文終了)

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