人体組織闇ビジネスと動物虐待

こんにちは

今日は自分にとってとても強烈なメッセージとなった記事があったので、ここでも紹介したいと思います。それは高まる需要中で行われる、人体組織の不透明な実態についてのリポートです。確かに臓器移植は命を、角膜移植は盲目の人に光を与え、腱と靱帯(じんたい)をリサイクルした製品は、アスリートの復活を可能にします。

しかしながらその一方で、出所のはっきりしない死体組織をめぐる感染症被害の危険性が指摘されているようです。「人体組織ビジネス」は急成長を続け、規制の甘い旧ソ連・東欧が人体組織の「供給源」として狙われ、中には、公的機関が言葉巧みに遺族から同意を取り付けて死体の組織を不正に確保するケースも表面化したそうです。

皆さんはこの現状を見てどうお感じになられますか?きっと、大多数の方が酷い事をするなと感じるはずだと思います。その一方で先日もアースリングスをリンクしましたが、私達が動物に対して行っている事に対しては如何でしょうか?

あの映画の中で動物達はどの様な扱いを受けていましたか?生きたまま逆さ吊りにされ血を抜かれる牛。集団で逆さ吊りにされ毛を抜かれ熱湯につけられる豚達。麻酔もなく生きたままま毛を剥がれる毛皮用の野生動物の狐。ゴミ収集車に潰され圧死する捨て犬。

今一度考えてみて下さい。遺体の闇市は同じ人間とは思えない悪魔の仕業ですか?だったら、私達が動物達にしている事はどうですか?誤解を恐れずに言えばまったく同じ事では無いですか?それよりもむしろ生きたままそう言った事がなされるんだから、もっと酷くないですか?確かに私達消費者はこうした動物達に直接手を下している訳では有りません。

でも、こういう闇の部分を知らずに喜んで豪華に飾り立てられたフランス料理を食べたり、ファッションで毛皮を着たりするのはどうですか?やっぱり悪魔みたいな事に加担しているんじゃないでしょうか?だって、私達消費者のニーズが有るから食肉産業も毛皮産業も成り立っているんじゃないんでしょうか?

私達が買わなければ需要が無くなって動物達が虐待される事は無くなるとは思いませんか?
何も知らずに善良な市民を装って、動物達を搾取しているのは私たちではないでしょうか?
私も気付くまでは焼き肉に舌鼓を打っていましたし、ファー付きのコートを喜んできていました。でも知ってからはそういう物は一切欲しくなくなりました。動物達を犠牲にしたブランド物にも興味が有りません。

今一度立ち止まって考えてみて下さい。私達の食性は本来肉食では有りません。これには異論もあるとは思うけど、私達のDNAを調べると殆どが、アフリカの北東部の原人にルーツが有るそうです。と言う事は、肌の色、眼の色が違っても、人間の起源は一緒で熱帯のジャングルで果実、葉食を中心にした食事をしていたと考えるのが人間の生理に合っていると思いませんか?

人の本来の食性を探る①
人の本来の食性を探る②
人の本来の食性を探る③

何も知らない善良な消費者から一歩前に進んでみませんか?それは知ることから始まると思います。

遺体の闇市場

遺体の闇市場が報道された。
 高まる需要の中で死体組織の不正な入手も横行し始めており、米国の
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)は世界11カ国で8カ月間取材し、
取引の不透明な実態に迫った。人体組織の取引を監視する法律がないた
め、出所のはっきりしない死体組織をめぐる感染症被害の危険性を指摘
する声もある。

人体組織ビジネス
・遺族の同意に基づく「献体」などにより遺体の組織が提供され、非営利
 団体の組織バンクなどを通じて医療現場に届くのが本来の形。
・規制の甘い旧ソ連・東欧が人体組織の「供給源」
 公的機関が言葉巧みに遺族から同意を取り付けて死体の組織を不正に
 確保するケースも表面化。
・病気のなかった死体は、1体8万~20万ドルで取引
 角膜移植は盲目の人に光を与え、腱と靱帯(じんたい)をリサイクル
 した製品は、アスリートの復活を可能にする。

ウクライナ
・2008年
 法医学施設から月に1千を超える人体組織が違法に盗まれ、第三者経由
 でこの工場に運ばれたとして刑事事件化。
・2012年2月24日
 地方法医学局からこの男性らの人体組織をクーラーボックスの中に詰め
 込んで白いミニバンで運びだそうとしているところを押収。
 運搬先は、米国で昨年1億6900万ドルを売り上げ、株式上場もしている
 医療企業の系列ドイツ工場。

FDA
・2002年
 組織移植後の感染を1352件把握し、40人は死亡。

・2011年
 米国に輸入されたウクライナ人の人体組織が、「ドイツ製」と記され
 ていることを把握し、輸入元の上場医療企業に是正を求めた。

Michael Mastromarino
・マンハッタンで歯科医を開業 49才
 ニュージャージーの組織再生会社の社長を兼任(?)。
・死亡証明書、臓器摘出承諾書等を偽造し、親族から遺体を略奪。
・略奪した遺体をRTI Donor Servicesや国外の会社等へ販売。
・バッファロー(NY)郊外の刑務所で、最高58年の服役中。

RTI Biologics
・本社はフロリダ。ヒト組織再生処理会社。
・MTFからヒト組織を購入。
・Michael Mastromarinoが偽造した書類を元に、死体を購入し処理。
・Michael Mastromarinoの偽造を承知した上で、死体を購入したか
 民事係争中。

RTIだけでなく、LifeCellや Lost Mountain Tissue Bank、Central
 Texas Blood and Tissueは、合計25,000のヒト由来組織製品を
リコール。うち2,000の製品は、豪州、韓国、トルコ、スイス等に販売。

死体(ヒト)由来組織の医療品の販売が行われているらしい。
クロイツフェルト・ヤコブ病やHIV、C型肝炎等の感染が記憶に新しいが、
多くの人体組織が、規制もないまま、使用され、感染が増加する可能性
もあるとのこと。
WHOが死体(ヒト)由来組織の医療品を追跡できる案を出しているが、腱や
骨等を組み込んでしまった場合、リコールによる交換や排除は、意味が
あるのだろうか。病気にかかったまだマシな臓器でも移植を望む患者も
いる。感染病によるところが大きい。

以前は、臓器売買が脅し文句だったが、今度は海外へ言って、死体その
ものを売買か。

何人殺せば気が済むんですか
初めての小児臓器提供
米国 臓器提供拒否宗教を批判か
石原一門 金がかかるんだったら殺してしまえ


Skin and Bone: the Shadowy Trade in Human Body Parts

—遺体から皮膚や骨…闇取引 調査報道NPOが取材—
2012年7月18日21時35分
http://www.asahi.com/national/update/0718/TKY201207180632.html

 死体から皮膚や骨、腱(けん)などの組織を集め、歯科インプラントや美容形成、スポーツ医療用製品の原材料として国際的に取引する動きが活発だ。高まる需要の中で死体組織の不正な入手も横行し始めており、米国の国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)は世界11カ国で8カ月間取材し、取引の不透明な実態に迫った。人体組織の取引を監視する法律がないため、出所のはっきりしない死体組織をめぐる感染症被害の危険性を指摘する声もある。
 人体組織そのものを売り買いすることは禁じられているが、遺族の同意に基づく「献体」などにより遺体の組織が提供され、非営利団体の組織バンクなどを通じて医療現場に届くのが本来の形だ。
 ところが、「人体組織ビジネス」は急成長を続け、規制の甘い旧ソ連・東欧が人体組織の「供給源」として狙われている。中には、公的機関が言葉巧みに遺族から同意を取り付けて死体の組織を不正に確保するケースも表面化した。
 「肋骨(ろっこつ)2本、アキレス腱2本、左右のひじと鼓膜、歯2本……。気味が悪すぎて最後まで読めなかった」。てんかん発作のため息子を35歳で亡くした母親は、ウクライナ警察に遺体から取り除かれた箇所のリストを見せられた。同警察は今年2月24日、地方法医学局からこの男性らの人体組織をクーラーボックスの中に詰め込んで白いミニバンで運びだそうとしているところを押収した。
 荷札に書かれた運搬先は、米国で昨年1億6900万ドル(約135億2千万円)を売り上げ、株式上場もしている医療企業の系列ドイツ工場。母親は、わずかな組織提供をするとしか聞かされていなかった。
 ウクライナ警察は2008年にも別の法医学施設から月に1千を超える人体組織が違法に盗まれ、第三者経由でこの工場に運ばれたとして刑事事件化した。しかし、主犯格のウクライナ人医師が判決前に死亡し、真相は闇の中だ。
 米食品医薬品局(FDA)は11年、この工場から米国に輸入されたウクライナ人の人体組織が、「ドイツ製」と記されていることを把握し、輸入元の上場医療企業に是正を求めた。
 人体組織の最大の市場である米国では、年間約200万の人体組織由来の製品が売られているとみられ、この10年で2倍となった。業界関係者によると、病気のなかった死体は、1体8万~20万ドルで取引されるという。角膜移植は盲目の人に光を与え、腱と靱帯(じんたい)をリサイクルした製品は、アスリートの復活を可能にする。
 皮膚は死体から手際よく長方形に切り取られる。大きければ約5580平方センチを得られる。細菌感染を防ぐために水分を取り除いてすりつぶし、精製されてがん患者の乳房再建術に使われる。ところが、多くの米国などの整形外科医らは、再建術に使う製品が死体の組織を使っていることを患者に打ち明けない。
 ICIJが情報公開請求によって入手した資料によると、FDAは02年以降、組織移植後の感染を1352件把握し、40人は死に至っている。米疾病対策センター(CDC)によると、人体組織を使う製品には、肝炎やHIVなど感染症のリスクが避けられない。血液については規制が厳しくなっているが、死体から作られる製品にはほとんど規制法がないという。CDCのマット・キーナート博士は「感染を見つけるシステムがない」として、監視体制の必要性を訴える。

 朝日新聞社は、米国の国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)と提携することを決め、初めて記事の提供を受けた。ICIJは、1989年に創設された米国の非営利調査報道機関「センター・フォー・パブリック・インテグリティー(CPI)」の国際報道部門にあたる。CPIはこれまで、米エネルギー大手ハリバートン社などイラク復興事業参入企業と米政権との癒着を明らかにするなど数々の実績を上げている。ICIJは、米ワシントン・ポスト紙やAP通信などとも提携。世界の主要メディアでは、CPIを含む調査報道NPOから記事提供を受ける動きが進む。記事は無償で、ICIJの取材によることを明記することが掲載条件。提供記事の主要部分を翻訳し、紹介する。

(転載終了)

アースリングス再度リンク

命の叫び畜産産業の実態1

命の叫び畜産産業の実態2

実験動物パート1

動物実験パート2

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