小児のうちに治した方が良い症例1 反対咬合

今日は子供のうちに治した方が良い症例についてお話します。

まず1は反対咬合これは、いわゆる受け口と言われるかみ合わせで、乳歯列期のうちに治しておくとよいかみ合わせの1つです。

では、乳歯のときに受け口だと永久歯になってからすべての症例で反対咬合のままであるというわけではなく、自然に治ってしまう症例も確かにあります。

但しそれには条件があり、反対になっているのは前歯4本のみに限局していること、かみ合わせが浅いことなどです。

それに対して反対になっているのが前歯6本に及ぶ、かみ合わせが深い、またご家族の方に反対のかみ合わせの方がいる場合などは生え変わりの時期に自然に治ってしまう可能性が低いので、早めに治した方が良いと思われます。

但し反対咬合の場合舌の位置が下アゴのところに下がってしまう低位舌が関係していることが多く、かみ合わせの安定の為には舌の位置関係を正しくしてやる事が欠かせませんが、実際にはそれはとても難しい事が多いです。

下の症例は前歯6本が反対のかみ合わせでガッチリと深くかみこんでいます。

      こういった場合は自然に治癒する可能性はほぼありません。

             形態的に治した後の状態です。

                    

           永久歯になっても反対にならずに経過しています。

 次回も反対咬合についてお話しする予定です。

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