なんちゃって断食の実力♪完璧でなくてもOK!(by南カルフォルニア大学)

多発性硬化症という病気を知ってますか?

この病気は脳や脊髄や視神経など体のあちこちで、神経を包んでいるカバーのミエリン鞘を何らかの原因で、自分の免疫細胞が攻撃してしまい神経の軸索がむき出しになり、電気的な情報が上手く伝わらくなってしまう疾患です。

丁度電気のコードの周りの柔らかいビニールの部分が破けて、中の電線が見えているようなイメージですね。

知人のお嬢さんが小学校高学年でこの病気になってしまい、歩けなくなり車いすの生活をされていました。でもその知人は娘を薬漬けにしたくないと、食事療法をしてくれる病院を探しだし、食事で大分寛解しました。

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また、断食合宿に行った時に配偶者の方が多発性硬化症だったのですが、断食で治癒に至ったという奇跡の様な話を聞きました。その後実際にその方にもお会いしましたが、本当にお元気そうでびっくりしました。

この様な話を聞いて、断食や食事の力って凄いなって思いましたが、その断食で治癒に至った方は、ご夫婦ご一緒に長期の断食に取り組んだ!という事で、美しいご夫婦愛が有っての結果で、中々環境が整わないと出来るものでは無いな~と、思っていました。

そんな美しい夫婦愛は中々転がっているものじゃないですよね~(笑)

それに私の母もそうでしたが、断食って切らない手術って言われている位で、人によっては断食後凄く強い解毒反応が出る事も有ります。

だから、自分の判断で長期に渡る断食をするのは危険な場合も有ります。私も嫌がる母を無理やり3日間断食にいざない、入院騒ぎになりました。でもその後はデトックス出来、元気になりましたが・・

だけど、今日ご紹介する南カルフォルニア大学の研究は、完全な断食でなく、断食風食つまり「なんちゃって断食」でも多発性硬化症の症状の改善に効果的だったというお話です。

確かに1週間以上1人で断食するのって大変ですよね。私も3日位までしかした事が有りません。でも半日断食やなんちゃって断食は良くやっています。

皆様も「なんちゃって断食」を試してみませんか?その効果にきっと驚くと思います♪

断食風食の実力を南カルフォルニア大学で検証!

断食風の食事は多発性硬化症の症状も改善

 

断食風の食事は以前の研究で、ガンやアンチエイジングに良いことがわかっていますが、今度は多発硬化症などの自己免疫疾患にもゆうこうだという記事をご紹介します。

断食風の食事はダイエットに良いだけでなく、多発性硬化症を寛解させる可能性があることが南カルフォルニア大学の研究でわかりました。

研究者たちは食事が、体の修復にとても重要な細胞の誕生〜死のサイクルの引き金になることを発見しました。

「断食風の食事では、自己免疫細胞を細胞死に至らせる、副腎資質ホルモンが産生されます。さらにこの過程は新しい健康な細胞の産生も促します。」と、この研究のチーフで南カルフォルニア大学のデービス・スクールの老年学の教授のヴァルター・ロンゴ博士は言っています。

この新たな、多発性硬化症についてのマウスと臨床での研究は「セル・リポート」誌に発表されました。 National Institute of Neurological Disorders and Stroke によれば、米国で神経系疾患の多発性硬化症の患者は35万にのぼると推定されています。

最近の南カルフォルニア大学の研究によれば、ガンの治療の時に断食風の食事と抗がん剤を併用した時には、正常な細胞を守り、癌細胞を弱める事が分かっていますが、それと同じように、多発性硬化症の時にも断食風の食事は細胞のサイクルを短くする事が明らかにされました。去年発表された別の研究では、断食風の食事は動物実験、臨床実験共に内臓周りの脂肪を減らす他、老化の指標指数を減少させることが明らかにされました。

「多くの免疫細胞を死滅させると、それらは幹細胞になり、癌細胞を死滅さて、新たな細胞を作り出すようになる事は可能なのか?について考え始めました。それがこの研究を始めたきっかけです。」と、ロンゴ教授は言っています。

研究グループ

この研究の最初のパートで、研究者たちは自己免疫疾患のネズミを、断食風の食事を1週間のうち3日間与えるというサイクルを3週間行うグループと、標準的な食事を与えた対照群とに分けました。結果は断食風の食事を与えたグループのすべてのマウスの自己免疫疾患の症状が緩和し、20%マウスは完全に回復しました。

ネズミの実験で自己免疫疾患の症状の改善は、ステロイドホルモンのコルチコステロンの濃度が上昇するため起きる事を、研究者たちはつきとめました。ステロイドホルモンは副腎から分泌される代謝をコントロールするホルモンです。

その他に断食風の食事は炎症の原因になるサイトカインを減少させることもつきとめました。サイトカインは外傷時、炎症時、あるいはその他痛みが出ている時に他の細胞の修復の指令を出すたんぱく質です。

また、免疫を担っている白血球の一種のT細胞の状態が、断食風の食事で良くなっていく事も観察しました。

最終的には断食風の食事は、自己免疫疾患によって損傷を受けたミエリン鞘(脊椎と脳の中で神経線維を絶縁し保護している脂肪とタンパク質の鞘)の再生を促すことを発見しました。

ミエリン鞘は神経系通じた神経のインパルスの伝道において、重要な役割を担っています。多発性硬化症の患者のT細胞はミエリン鞘を攻撃し、神経線維に損傷を与えます。

再生を促すと同時に退廃を防ぐことは、病気の進行をゆっくりにさせる為に、病気がどのステージにあってもとても重要な事です。

一方、断食風の食事は悪い免疫細胞を死滅させます。と、ランゴ博士は言っています。「その後、マウスを通常食に戻すと、良い免疫細胞、つまりミエリン鞘を産生する細胞が作られ、何割かのマウスは完全に病気から回復します」とも言っています。

海外での試み

ベルリンのチャリティー大学病院の、マーカス・ブロック博士らは断食風の食事の安全性と可能性を調べる為に、60人の多発性硬化症の患者さんで臨床実験を行いました。

18人の患者に7日間サイクルの断食風の食事を摂取させ、その後6か月間地中海風ダイエットを摂取してもらいました。12人の患者には6か月間に渡り、管理された食事を摂取させ、残りの18人には断食風の食事の摂取に続き高脂肪食のケトン食を摂取してもらいました。

その結果断食風食を摂取後に地中海食、同じく断食風食摂取後にケトン食を摂取したグループでは心身共に健康になり著しく生活の質が、向上しました。

研究者たちはこの実験では、地中海食のみを摂取させた時にどのような結果が得られたのか?については、明らかにしていませんし、機能的MRIの結果や免疫機能の分析について解析結果も有りませんので、まだ断食風食の効果については断片的に分かってきただけだと言っています。

ロンゴ教授はさらなる研究が必要だと言っていました。研究者たちは、断食風食が多発性硬化症以外の自己免疫疾患にも効果が有るのか?について調べる必要があるし、もっと大規模な臨床検査をする必要もあると言っています。

ポジティブなフィードバック

ロンゴ教授は断食風食を摂取した患者さんからのポジティブなフィードバックについて「非常に手ごたえが有る」と語っています。

ロンゴ教授は「専門家の手助けなしで、或いはさらなる断食風食の効果を大規模な臨床試験で確かめる前に患者さんの判断で、多発性硬化症などの自己免疫疾患治療の為に断食風食を試してほしいとは思っていません。」とも付け加えました。

共同研究者は南カルフォルニア大学のデービットスクールのヤング・チョイ、セバスチャン・ブランドホースト、ジョージ・サルツ、トッド・モルガンとミン・ウィーです。

 

(翻訳文終了)

原文はこちらからお読みください♪

 

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http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/26/fasting-diet-could-reduce-cancer-risk_n_7668396.html

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