歯医者も知らない歯周病の本当の原因(穀物中心食に要注意)

こんばんは
今日は未精製の穀物が歯や歯肉に与える影響について、ご紹介します。実はこの著書を読むまでは私も未精製の穀物がこんなに体に悪影響を及ぼすとは思っていませんでした。

一部本文から抜粋すると

「壊血病とくる病は両方共違った動物を使った実験で、主に未精製の穀物中心の食事を与えることで引き起こすことが出来ます。壊血病とくる病の間の関係は偶然の一致では有りません。これは、人間でも同様にみられることなのです。イギリスのトーマス・バーロー博士は小児のくる病の症例を注意深く研究し、1883年に壊血病とくる病の関係を示唆する論文を発表しました。小児の壊血病はバーロー病としても知られています。壊血病もくる病も歯と歯肉(両方若しくは片方)に関連した疾患です。未精製の穀物食がビタミンCの欠乏した状況では壊血病に、ビタミンDの欠乏した状況ではくる病になる可能性があるというのが理にかなった考え方です。」

つまり未精製の玄米などを中心にして、ビタミンCやビタミンDが不足すると、歯肉に重いトラブルを起こす壊血病や骨や歯の代謝異常であるくる病になってしまうと言うのです。

私たち歯科医師はとにかく学校では、歯周病の原因は細菌だと教わります。しかしこの著書を目にしてから、確かに局所ではそうした変化が起きているけれども、それは実は主因では無いんじゃないかなと思うようになりました。例えばビタミンCの欠乏で起こる壊血病と現代病の歯周病実は同じ栄養障害で起こるのではないでしょうか?学校では歯周病の3大治療として次の様に教えます。

・ブラッシング
・フロッシング
・スケーリング

でもこれって本当に治療と言えるのでしょうか?栄養については何も触れることは有りません。未精製の穀物とビタミンCとビタミンD不足を解消すれば、虫歯、歯周病の2大歯科疾患を撲滅することが出来そうですね!患者さんにとっては朗報ですが、歯科医にとってはどうかな?そろそろ本当にフレンズ歯科の仕事もなくなりそうですね(笑)

でも冗談抜きに成長期のお子さんに未精製の玄米などを食べさせるのはリスクが大きそうなので、もし食べさせる場合はビタミンCとDが不足しないように配慮してあげてくださいね。

因みにこの本文ではまたまた、ビタミンDの補給源として、バターが良いと言っていますが、私は動物性の食品は本来の人間の食べ物ではないと思っているので、日光浴をたくさんさせて、皮膚でビタミンDを合成させるのがいいんじゃないかと思っています。

とは言っても、未精製の穀物は精製したものよりもミネラルや食物繊維も豊富なので、生野菜や果物の摂取と日光浴を組み合わせることで、上手く身体が利用できるように為るんじゃないかと、思っています。ですから精製した白米、小麦で糖質たっぷり取って下さいね!と言う訳ではないので、そこの所は誤解の無いようにつけ加えておきます。

ラミエル・ナゲル著「虫歯を治す」
(虫歯の石灰化を自然な食事で治す方法)http://www.curetoothdecay.com/

一部抜粋翻訳

穀物は虫歯を含んだ沢山の現代病の原因?

 

9000年前の紀元前7000年ごろ小麦と大麦が最初に栽培されました。とうもろこしと米の栽培はそれから2500年後の紀元前4500年ごろから始まりました。人骨の化石の記録によれば、これより以前の時代には虫歯は殆ど見られなかったそうです。5500年ころのパキスタンのデータから、おそらく虫歯の為に歯を削ったと思われる跡が伺えました。ここ5000年の間に虫歯の平均罹患率は上昇しています。狩猟中心の生活様式からより多くのトウモロコシを摂取するようになったネイティブ・アメリカンでも虫歯の罹患率の上昇が見られました。穀物の栽培は文明の発展を促進し、古代エジプトの様に多くの人口が都市部に集中するようになりました。穀物は何千という数の兵士を食べさせて行く為の兵站学的な問題を解決し、大きな軍隊を養う事を可能にしました。

 

精製された小麦、砂糖、植物油を中心とした食事は世界中の原住民たちの、歯と歯肉の健康を破壊してきた事を、ウエストン・プライス博士はフィールド研究しました。この証拠からプライス・博士自身は「未精製の穀物製品を摂取する事は虫歯の問題の一部を解決するかもしれない」と、結論付けました。自然で健康的なコミュニティ、それから現在はアメリカ連邦政府や巨大食品製造業者までもが、未精製の穀物が健康に良いとして容認し、促進しています。

 

虫歯と穀物の関連性についての化石の証拠を使い、100年以上に渡って科学的な研究がなされ、未精製の穀物が様々な疾患と関連しているという事が分かってきました。この証拠は更に最近私が受け取った「健康志向の食事をしているお子さんが以前は虫歯が無かったのですが、現在は出来てしまって、悩んでいる」という日常的なe-メールにより確認されています。これらのメールは未精製の穀物が虫歯になるという事を何度も何度も証明しています。

 

現代人類(ホモサピエンス)が誕生してから約20万年と言う事を考えると、大量の穀物が現在の食事に取り入れられたのはごく最近の事です。我々の身体は穀物を生のままで食べるようには作られていませんので、消化しやすいように発酵過程を経てそれから調理するという知恵を使う必要性があるのです。発酵を含め、注意深い穀物の下ごしらえを怠ると、我々は病気になってしまいます。

 

有名な医師で教授のエドワード・メランビィは「オートミールと穀物は健康な歯の形成過程を著しく阻害する」と言っています。穀物の胚芽が歯に与える影響は「有害」だと言っています。彼は穀物の胚芽を多く含む食事をすると、足が脆弱になったり協調運動ができなくなったりする様な神経系の問題が犬で起きることを発見しました。メランビィ博士は殆どのシリアルは神経系に影響を与える毒物を含むと結論づけています。

 

博士は穀物とマメ科の植物がペラグラ(ニコチン酸欠乏):{ビタミンB12欠乏と関連した悪性貧血}とラチリズム(マメ科の植物による神経障害):{ラチリズムを持った家系においてある種類の甘味豆の毒性が原因になる運動障害}に関連していることを指摘しています。これらの各疾患は動物の肝臓を摂取すると効率良く治療できます。


これらの病気は実験室で未精製の穀物を摂取させる事で作り出すことが可能です。

抗―壊血病ビタミンと歯と歯肉

 

壊血病は船乗員によく見られる疾患として有名です。この疾患は船員が乾燥した硬いタック等の乾燥穀物や乾燥食品を中心に食事をする長期の航海後に起きます。壊血病の症状は、歯肉がブヨブヨし遂には歯牙が脱落し、傷の回復が遅延し、骨の形成不全になり、体力が弱り嘔吐し遂には死を迎える病気です。

 

歯周病は現代社会において歯を失う主要な原因です。歯科医のWDミラー先生から健康な歯肉は虫歯から歯を守ってくれるという事を学びました。歯周病で歯を失うのが壊血病の症状の一つだとすると、歯周病の原因は壊血病と一緒でその治療も壊血病の治療と同じと考えるのは理にかなっています。

 

研究者たちは壊血病の動物起きたことを発見して興奮しました。モルモットに穀物の比率が高い食事を与えると、人間の壊血病と全く同じ症状が起きました。モルモットはブランとオーツ中心の餌を与えられる事で壊血病になりました。もう一つの壊血病を引き起こす食事は未精製のオーツ、大麦、とうもろこし、大豆粉等の未精製の穀物からなる食事でした。オートミールに偏った食事は壊血病になってから24日後にモルモットを死に至らしめました。壊血病を引き起こした食事は同様に歯と歯肉の重大な問題も同様に引き起こしました。

 

壊血病の原因となった未精製の穀物は自然な状態で発見される植物毒を含みます。発芽したオーツや大麦を食べたモルモットは壊血病になりませんでした。発芽の過程は壊血病の原因となる抗栄養素を無毒化する可能性があります。研究者たちはついに抗壊血病ビタミンを発見しました。それはビタミンCとして知られています。

 

食事に生のキャベツ(ザワークラフトは人間には有効)やオレンジジュースを加えると、モルモットの壊血病は治癒しました。一部の壊血病の研究者はビタミンCの欠病が壊血病の必須の原因でないという事を疑っていました。彼らはむしろビタミンCは食事の有害な成分による傷害からビタミンCが防御してくれるのでないかと、考えています。壊血病を引き起こす食事が未精製の穀物中心だとすると、恐らく傷害因子が穀物の中の何かにあるのではないか?という考えです。今日、穀物はレクチン、フィチン酸などの多くの植物毒や抗栄養素含んでいることが分かっています。

 

フィチン酸は多くの植物組織の中にリンの形で主に貯蔵されていて、特に穀物の外皮のタンパク質と他の種の中に多く含まれます。それは穀物、ナッツ、豆、種、ある種の塊茎の中にかなりの量が含まれています。フィチン酸はリンのミネラルと強固に結合した雪の結晶の様な形の分子です。人と動物の胃ではリンは容易に消化出来ません。リンが容易に利用できないことに加えて、フィチン酸のアームは容易に、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などその他のミネラルと結合し、それらも利用できないようにしてしまいます。でもフィチン酸のマイナスの作用はビタミンCによってかなり軽減されます。ビタミンCを食事に加えるとフィチン酸が鉄の吸収を阻害するマイナス効果をかなり打ち消してくれるのです。これはビタミンCの欠乏や穀物に偏った食事或いはフィチン酸が多く含まれる食事等の結果として歯を失うような症状につながる歯肉のブヨブヨ感や脆弱さを引き起こす壊血病の症状が引き起こされる事の確固たる証拠を示してくれています。

恐らくビタミンCは不適切な加工によりフィチン酸を多く含む食事によって鉄の吸収阻害を防御する能力を持つため、壊血病を予防したり、目を見張るような治癒を引き起こすことが出来るのです。

 

ラットと犬に壊血病を引き起こす原因食を与えても壊血病にはならずに、くる病などの他の病気になってしまいます。くる病は小児でひどく湾曲した足の症状を引き起こす病気として知られています。くる病の他の症状は筋力の低下、骨格の問題、虫歯等です。犬にオートミールを与えると、実験室でくる病を引き起こす事が出来ます。エドワード・メランビィ教授の何十年もに渡る彼の研究結果です。

 

「同量の精製された小麦粉若しくは米を与えた時よりも、オートミール、とうもろこし、全粒粉中心の食事を与えた時の方が、リンやカルシウムを多く含むにも関らず、ひどいクル病の症状が出ました。」

 

最も重症なくる病を引き起こした食事は未精製の小麦、ホールコーン、小麦グルテン等を含む未精製の穀物中心の食事でした。くる病はカルシウム、リン、ビダミンDに関連する代謝障害であることが分かっています。ある研究では、6月にはクル病の患者さんがかなり減りますが、これは前にも話題にしましたが、X-リッチバターがくる病を予防するアクチベーターとなっているということです。何故なら、牧草で育てられた6月のバターはアクチベーターXを多く含んでいるからです。オーツ自体を発芽させることではくる病の発現因子を減らすことはできませんが。しかし、未精製の穀物を発芽と同時に発酵させると、くる病の発現因子を大幅に減らすことが出来ます。くる病を発現させるような食事は歯にも異常が出ます。

これはくる病に関連した歯の石灰化不全として知られています。くる病の症例では希に、一部の乳歯が萌出しないことがあります。くる病は脂溶性のビタミンDを十分食事から取ることで予防と治療が出来ます。これはビタミンDを多く摂取すると食事中のリンとカルシウムの利用率がフィチン酸が含まれているかどうかに関らず、上がる為です。

 

壊血病とくる病は両方共違った動物を使った実験で、主に未精製の穀物中心の食事を与えることで引き起こすことが出来ます。壊血病とくる病の間の関係は偶然の一致では有りません。これは、人間でも同様にみられることなのです。イギリスのトーマス・バーロー博士は小児のくる病の症例を注意深く研究し、1883年に壊血病とくる病の関係を示唆する論文を発表しました。小児の壊血病はバーロー病としても知られています。壊血病もくる病も歯と歯肉(両方若しくは片方)に関連した疾患です。未精製の穀物食がビタミンCの欠乏した状況では壊血病に、ビタミンDの欠乏した状況ではくる病になる可能性があるというのが理にかなった考え方です

 

壊血病は現在でもまだ起こっている病気ですし、その原因は過去と同じなのです。以前は健康だった人が熱心にマクロビ食を始めて、壊血病が原因で1年以内に死にかけてしまいました。彼女の食事は玄米とその他の新鮮な未精製の穀物が中心でした。

 

 

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