精神科で今も行われる電気ショック治療(映画の世界だけじゃ無かった!)

こんにちは

今日は「今日も精神科はやりたい放題」の著者内海医師がface bookで、「不登校児に電気ショックが使われていて、その事実について日本人は知ろうともしない」とつぶやいていらしたのを目にしました。それで、気になって電気ショックについて調べてみました。そうしたら、実際その療法を受けて、記憶障害と空間把握能力の障害残ってしまった患者さんの手記を載せていらっしゃるブログがあったので、そこから転載させて頂きます。

また実際電気ショックをやっている所の動画が有ったので貼り付けておきますが、麻酔が無ければ相当痛みそうですね。こんなものを子供に施術するなんて、そして更に言えば豚等の家畜はこれでされる屍殺されるそうですね。

精神医療に関しては抗精神薬の薬の多剤投与が問題になっているが、こんな電気ショック療法もまだ現在でも行われているのですね。映画の世界だけだと思ってい居たけど。でも今回知る事が出来て良かったと思っています。

フリーライターかこ様のブログ


転載開始)
産後うつから電気ショック療法

 病院は、以前、ブログで何度も取り上げたヘンリーさんが「拉致・監禁」をされたのと同じ、○仁病院。

産後うつ

 E子さんは現在37歳で、一昨年の11月、女の子を出産した。授乳のたびに夜中に起きる生活が続き、睡眠が細切れになったことに加えて、マンションの上の階の人がリフォームを行い、工事の音が始終していて、夜も昼もぐっすり眠ることができなくなった。

 そんな日が3ヶ月も続き、どうしようもなくなったE子さんは、昨年の2月、ある大学病院のメンタルヘルス科を受診することにした。

不眠症ということで、医師はベンゾジアゼピン系の安定剤(ホリゾン)を処方。

しかし、状態はよくなるどころかかえって悪化していくばかりで、4月には別の大学病院に短期間だが入院するほどの状態となった。

考えてみれば、十数年前のこと、大学生だったE子さんは、大学になじめず、さまざま人間関係に悩んだ末、精神科を受診して、そこで出された薬によってひどく苦しんだ経験があったのだ。薬に過敏で、副作用が大きく出てしまう。

結局、薬の影響から解放されるのに2年間もかかり、残念ながら大学は中退することになった。

「そんな経験があるにもかかわらず、また精神科に行って、薬を飲んでしまった自分の責任でもあるんです」とE子さんはいう。

 不安感が強くなり、さらに子どもをきちんと育てられない自分を責めた。自殺念慮も出てきて、それが時として攻撃性へと転化して、両親や夫に当たることが増えた。

 そんなことから、家族が、最初に受診した大学病院に相談をした。すると、主治医が○仁病院への入院を勧めてきた。E子さんの主治医はじつはあの○仁病院の理事長だったのだ(彼はその大学病院に助教授として勤務していた)。

 産後うつということだった。そして薬に対する抵抗、パニックに近い症状……。

 ○仁病院は、ECTを前面に打ち出している病院である。ECTには最適な患者と思われたのだろう。さらにECTは産後うつに良好とのことでもあり、家族が了承した。

入院してすぐに、1クール、6回のECTが施行された。


最初の施行ですでに感覚異常が出ていた

しかし、その後すぐ、E子さんは自分の中に生じた異変――感覚異常に気づき、それを医師に訴えた。が、医師は、表面上、少し落ち着いたように見えるとして、その訴えを無視した。

そんなある日のことだ。医師とE子さんと彼女の父親を交えての3者面談が行われた。

もともと父親とは確執があり、話し合っているうちに、E子さんは父親の言葉にかっとして胸ぐらをつかんでしまった。

その行為一つによって、即、隔離拘束が行われた。

隔離室に入れられて……、

「それが、どれくらい入っていたのか記憶がないんです。あとで聞いたのですが、夫が出してくれるように医師に訴えて、それでも1週間くらいは入っていたということでした」

 1週間後、ようやく隔離室から出されたE子さんは、またしてもECT治療を受けることになった。

 E子さんが訴えていた感覚異常も、MRI検査の結果、脳に異常がみつからなかったため、続けられることになったのだ。2クール、12回。

 全部で、3クール、18回の施行である。入院していたのがおよそ2ヶ月間で、ECTは3日に1度くらいの頻度で行われたことになる。

視界が傾いている

 逃げるようにそこを退院して9ヶ月。

現在、E子さんはほぼ寝たきりの状態である。

 E子さんをいま最も悩ませている症状は、景色が傾いて見えるということだ。部屋にいても、全体が15~20度くらい、左に傾いている。

 子どもを抱いて立っていることさえ難しい……。

 見えている世界が傾いているので、どうしても身体のバランスが崩れ、左半身に負担がかかる。筋肉の張りや硬直……外出もままならないので、往診で鍼灸の治療を受けている。

「近くのものはまだいいんですが、遠くの景色はさらに傾斜して見えます。遠近感がおかしい……」

 電気ショック療法による後遺症として、複数の医師に尋ねてみたが、こうした症状は聞いたことがないという返事だった。めまいや足元が震えるという症状はときにあるが(1年ほどで改善することが多い)、空間把握能力に異常をきたしたという話は聞いたことがない、と。

記憶の喪失

 日常生活を送る上で、視界の異常はかなりのストレスだが、さらにE子さんを苦しめているのは、「記憶の喪失」である。

 とくに入院期間中のことは、5%くらいの記憶しか残っていない。

「だから、どんな治療を受けていたのか、隔離室にどれくらい入っていたのか、いくら思い出そうとしても思い出せません。それだけでなく、それ以前の記憶も抜け落ちています」

 子ども産んで、育てていたことも曖昧な記憶しかない。子どもをくるんでいた毛布の柄を見て、そういえば……と何となく理解する程度である。

 当初は洗濯機の使い方もわからなかった。炊飯器のタイマーのやり方がわからない。道を覚えられない――その点、今は少しずつだが、できるようになっている。


 

 ○仁病院のHPには、ECTの副作用として、こんな記述がある。

 一番の副作用は記憶障害がおこる可能性があります。程度と持続期間はさまざまですが
ECT終了後、数日から数週で消失することがほとんどですが、まれにECT治療中の記憶及びさらに以前の記憶を失うことがあります。


 

絡み合ったPTSD

 もともとE子さんは眠れないということで受診した。産後ということもあり、「産後うつ」という診断がついたのだろうが、そこで処方された向精神薬への拒絶反応――それを病状の悪化ととらえられた。

 十数年前に経験した薬によるダメージ、それがPTSDとなって、再びの服用で混乱を招いてしまった……。

「薬に対するPTSD……自分でもここまでとは思っていませんでした。でも、薬に対する恐怖がやはり相当残っていたようです」

 ECTによる感覚異常を訴えるE子さんを、医師は「統合失調症の疑いがある」と家族や本人に説明したらしい。

そして、父親の胸ぐらをつかむという行為は、統合失調症の陽性症状ととらえられ、隔離室に入れられた。おそらく、そこでは抗精神病薬の投与も行われていたに違いない。精神科病院で、ちょっとした「騒ぎ」を起こせば、「鎮静」のため薬が大量に投与されるのが常である。

「本当はカルテを取り寄せて、いろいろはっきりさせればいいのでしょうけれど、それだけの気力も体力もなくて……。それに、病院側への抗議も、そんなことをやって何があるのかって……」

 

 この治療に「違法」なところはないかもしれない。ECTも国が認めている治療法である。

 しかし、早い段階で、E子さんが訴えるECTによる感覚異常に医師が少しでも耳を傾けていたら……出ている症状を即病状の悪化ととらえるのではなく、薬の副作用を疑っていたとしたら、結果はまったく違ったものになったはずだ。

 E子さんとは電話で話したのだが、話し方は穏やかで、言葉をひとつひとつ選びながらゆっくり話すのが印象的だった。

 そんな女性が隔離室に入れられた、その恐怖は、いまは記憶があいまいであるにしても、そのとき体験した恐怖感は、心の深い部分でPTSDとなって残っている可能性も否定できない。

さらに根っこにある薬に対するPTSD、それによる不安感、恐怖……結局、精神科の治療を受けたことで、E子さんの心身は計り知れないダメージを受けることになった。


今の精神医療に大きく欠けているのは、治療に際して「個人」をみようとしないことだ。百人いれば症状、薬に対する反応も百様である。成育歴もさまざま。

にもかかわらず、そうしたことを考慮することなく、こういう症状にはこういう治療をとほとんどベルトコンベアー式に事は進む。そして、そのベルトコンベアーは決して逆向きに流れることはない。治療が始まってしまえば、薬が減ることはほとんどなく、副作用は症状の悪化と見なされ、さらなる「治療」が上乗せされる。

それは薬に限らない。ECTにおいても、その副作用を病気の悪化ととらえられ(統合失調症)、さらなるECT治療の継続……。

結局、「治療」が「病気」をつくりだしているのである。

「個」をみようとせず、ある意味「暴力的」に行われる「治療」によって。

現在、E子さんは整体療法やPTSDに有効とされる治療など、いくつか試している。

何とか回復に向かわれることを、祈るばかりである。

(転載終了)

実際に電気ショックをしている動画
この療法を支持する医師もいらっしゃいます。患者さんが良くなったって言っています。本当だろうか?患者さんに聞いてみたいです。


これは映画のワンシーン
てっきり電気ショックは映画の中だけの事だと思っていたけど。
映画「カッコーの巣の上で」病院の管理に従わせる目的でも利用されてきた歴史があるそうです。

ニュージーランドのノーベル文学賞受賞作家ジャネット・フレイムの自叙伝を基にした映画「AN ANGEL AT MY TABLE」
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精神科の処方する薬剤に苦しんでそこから立ち直った方のドキュメンタリー動画です。まず処方される薬の多さと、処方した心無い医師の方の存在にびっくりします。貴重な動画をありがとう。

うーん。つくづく世の中狂っていますね。こうした事が無いようにするにはどうしたら良いでしょうか?やはり無くならない主要な原因の一つに利権が絡んでいるのでしょうね。だから、お医者さんも何の疑問も無く投与するのでしょうね。でも皆さん希望も有ります。お医者さんの中にはこんなことを言っている方もいるんですよ!頑張って欲しいものですね。内海先生応援しています♪

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