長寿の鍵は「ナン+チャー」by森下調査団

こんにちは♪

先日腸管造血説(千島学説)を唱える森下 敬一郎先生の講演に行ってまいりました。

森下先生は人間が「健やかに生きる為」には、何よりも「質の良い血を造り元気な細胞を育てる」事だと言います。

腸管造血説

腸管造血説では栄養は腸管から吸収され赤血球や白血球が作られ、それが融合して体細胞を合成して行く生理機能が「同化作用」。そしてその反対に癌細胞や古い細胞を赤血球やリンパ球に、逆戻りさせる事を「異化作用」と呼んでいます。

この「異化作用」はデトックスの事で、どんな病気でも体内から有害物質を排出し、血液をきれいにしていけば細胞機能が正常化して元気になり、自然に病気は改善していくと森下先生は言います。

そして体内から有害物質を排出する方法として、「ファステイング」や「適塩・玄米菜食」を推奨しています。しかしながら、不食にでもならない限り永久的な断食は不可能なので、数か月から数年にわたって必要最小限の玄米と自然塩で生命をつなぎとめながら、通常では排出しにくい毒素を排出するように努めるのが、森下自然医食療法流。

そのようにしてデトックスが進めば適度な飢餓状態に体を保つことが出来、体脂肪中に蓄積されていた有害物質もおのずと体から抜けていくそうです。

そして推奨される体脂肪の目安は13%。この辺りの数値に保たれていれば、血液の状態もよくなり「ガン細胞から赤血球からリンパ球への逆戻り」という劇的な変化が起こると、森下先生は著書に記述されています。

(う〜ん、まだまだだわ。皆さんはいかがですか?)

玄米でミネラル不足?救世主は塩!

それから、血液観察をしていていると玄米はデトックス効果が有るけれども、長年続けるとミネラル不足になるなと思い個人的には胚芽米を摂取するようにしていました。

例えば玄米食を長期に続けている方の凝固血液観察をしてみると、放射状の白い亀裂が入っている事があります。この亀裂はジャンクフードを常食している方などにもみられ、ミネラル不足の時に観察される典型的な像です。

吉田 純久_2014.03.20_L020

 

 

 

 

 

正常な凝固血液観察像ではこのような亀裂は入りません。

谷 智子_2013.09.14_L023

 

 

 

 

 

こうしたミネラル不足の兆候は玄米菜食を長期間に渡り続けている方では割と良く観察したので、玄米は長期に渡って摂取すると有害物質の排毒は出来ますが同時に、体に必要なミネラルも排出されると考えています。

だから玄米採食をミネラル分の補充なしに長期間続けるのは、危険だと考えています。でも、森下先生は玄米にプラスして塩の摂取を推奨されています。

ただし塩と言っても自然塩のことで、化学製品である塩は区別する必要があり、食卓塩は99.8%の塩化ナトリウムという化学物質に過ぎませんから、こちらは体に負荷をかけ高血圧の原因になったりするとの事。

それに対して海塩や岩塩などの自然界に存在する塩は、硫黄、鉄、銅、亜鉛、コバルト、マンガンなどの様々なミネラル分豊富な生命が求める本来の塩で高血圧の原因などにはならないそう。また森下自然医食療法では自然塩は強力な生命エネルギーを、持っている食材なので積極的な摂取を推奨しています。

「玄米菜食+天然塩 そうか!成程」と、思いました。

森下先生は88歳ですが、超お元気です。その元気の源は自然塩に有りそうです。それにしても森下先生の88歳にして現役バリバリの姿は本当に説得力が有りました!

ただ個人的には以前学んだゲルソン療法では、ナトリウムとカリウムのバランスを重視し、塩分の摂取を厳しく制限します。その理論に馴染んでいたので、いままでは塩を積極的に摂取する気にはなれませんでしたが、玄米の解毒力と自然塩のミネラル補給をセットで考えるのはとても理に適っているように思えました。

(玄米菜食をされていてかつ、自然塩を長年に渡って摂取されている方がいらしたら、モニターとして是非血液観察にいらして下さいませ!)

長寿の鍵は「ナン+チャー」by森下調査団

また森下調査団は40年前から合計60回以上にわたって、世界的長寿郷の実地調査を重ねて来たそうです。こうした長寿郷の食習慣が森下自然医学の食事療法に繫がっているそう。

 

世界の屋根・パミール高原東麓にある標高1500メートルのカシュガル地区に集まった百寿者たち18人と森下先生の会話です。

(森下先生の著書「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す」から)

「昨日の朝食は何を召し上がりましたか」

「ナンとチャ―」

「それでは昨日の昼食は何を?」

「ナンとチャー」

「では夕食は?」

「ナンとチャ―」

質問に対する答えは「ナンとチャ―」しかなかったそうです。

農作物を収穫できない冬季には、長寿者たちはナンと主食だけで一冬を過ごすそうです。

また、森下先生が「塩分はどのようにして摂取していますか」と、質問すると、一人の長寿者が自分のナンを一部ちぎって渡してくれ、それはかなり塩分の効いたナンだったそうです。その地区のナンは塩分量がきわめて高く、ナンづくりの寵は塩の結晶で真っ白になっていたそうです。

冬季は主食だけの半断食に近い食生活は、身体の新陳代謝を異化作用(解毒)に傾け、それによって体内毒素を排出する事が彼らの長寿に繋がっていたと森下先生は言います。

という事で、玄米と塩はセットで摂取すれば、ミネラル不足になる事を回避出来るし生命エネルギーも充実しますね!

 

経絡造血

さて生命エネルギーという言葉が出てきましたが、森下先生は腸管造血説の他「経絡造血」というもう一つの造血機能も提唱しています。

東洋医学では、人体内にある「気」の通路の事を経絡と呼んでいます。森下自然医学ではこの経絡には「気」が通っているだけではなく、経絡組織でリンパ球や赤血球が作られると提唱。

例えば卵の黄身には最初は細胞成分は有りませんが、観察していくと、最初にチューブリン微小管という管が出来、そこに生命最小単位の微小生命体「ソマッチッド」と宇宙エネルギーが入り込みその後そこで赤血球などが出来てくるそうです。

(その様子を撮影した写真も講演でお披露目されていました。)

こちらのブログでも度々ご紹介していますが、血液中には変態を遂げる何らかの生命体が共生してそうですよね。

生命体については以前作ったこちらの動画を参考にして下さい。

宇宙エネルギーと経絡造血

あなたは「経絡造血」と聞いてどう感じましたか?

この「経絡造血」こそが、不食で何年も暮らしている人が存在している理由だと思いませんか?

それに妊娠した事がある方だと分かると思いますが、妊娠中って普段より食を減らしても体重がすぐ増えてしまうような感覚って有りませんでしたか?

それについては森下先生の著書でも以下のような記載があります。

「子宮内の胎児は1日に1000万年以上の進化を積み重ねて行かなければ、妊娠期間300日で人間までの38億年の進化が完了しません。この超進化を成し遂げるために使われるエネルギーは並大抵のものではありません。

母親が食べ物から摂りこむエネルギーだけだと思われていますが、それだけではとうてい間に合うはずもなく、妊娠中の母体は宇宙からの天文学的な生命エネルギー、すなわち「気」のエネルギーを取り込んで生物進化の活劇を進行させているのです。」

 

以上簡単に森下先生の講演の模様をご紹介させていただきましたが、詳しくは森下先生のこちらの著書をご覧くださいませ!

さて、今回講演を聞いていて思ったのは、食事については3次元的な食べ物の器の形状にこだわる傾向が有りますが、本当に大切な事は、そこに対するこだわりを捨てて生命エネルチーについて考える事なのかもしれないという事でした。

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