食べ物、健康、病気に関する8大原則(2)

こんばんは♪

引き続き、葬られた「第二ののマクガバン報告」/政界・医学界・食品医薬品業界が犯した『情報黙殺』の大罪」T・コリン・キャンベル トーマス・M・キャンベル著 松田麻美子訳 グスコー出版
下巻の冒頭の章からコリン・キャンベル先生ご自身が考える「食べ物」「健康」「病気」に関する8大原則の続きをお伝えします。

この原則の中で、コリン・キャンベル先生は工場で精製、抽出された一部の成分であるサプリメントではなく、食品を丸々ホールフーズで摂取することの重要性を強調されています。今日は動物性のタンパク質を摂取せず、ほぼ8割がた生の果実と野菜の食生活をしている方の血液像の観察をさせて頂きましたが、本当に綺麗で、抗酸化物質のビタミンCの層が厚く身体はこれに守られている様な像でした。思わず「素晴らしい!!」と、心の中で拍手を送りました。やっぱり、コリンキャンベル先生が仰る様に、「薬やサプリメントに頼らず、食習慣そのものを変えること程、健康的な生活を送る為の強力な武器は他にはない!」私も血液観察を導入してからますます確信を深めております。

正しい食べ方を学びましょう。人間の本来の食性に合った正しい食べ方をしていないのに、幾らビタミン剤をジャラジャラ飲んでもそんなのあまり意味がないんじゃないかな・・。と、こういう話をしていると、つい講師の先生のお一人が「果物はここ数年糖質制限をしていて食べていない。でも、食後にはこれを飲んでいるから大丈夫」と、ビタミンのサプリメントを手のひら一杯飲んでいらした、数年前に出席した分子整合栄養学のセミナーのことを思い出します。分子整合医学はとても興味深く、講師の先生の生化学の知識も半端なくそれはそれでとても為になるものでは有りました。でも、やっぱりコリン・キャンベル先生の仰る事の方が私にはしっくり来ます。

お日様の光を浴びて、土をいじって、自分で作った生の果実や野菜をたっぷり食べる。これで、健康への対策は十分じゃないでしょうか?そんな生活が出来れば、後は何もいりませんよね、きっと・・。(あ!、そんな生活を共にするパートナーや家族が居たらもっと良いですが・・)私もまだまだ野生化した人間とは言えません。(だって家族がそういう生活は嫌だって言うんです^^;)

でも昨日は畑や庭で育てている、野菜や果物をおやつ代わりにつまみ食いしました。私にとってはそういう時間が至福のひとときです。畑の草は伸び放題で、作物よりも雑草の方がよく育っていて、手入れも全然行き届いていないけど、でも次に何を植えるか考えるのって、とても楽しいです。「もっともっと自然に近い生活がしたい~」と、沈みゆく夕日を眺めながら、物思いにふけっていました。

さて前置きが長くなりましたが、8大原則の続きを見てみたいと思います。

◆第4の原則:遺伝子の働きは栄養次第である
遺伝子はそれ自体、病気を決定するようなことはない。
遺伝子は、活性化されるか、あるいは発現化されることによってのみ働く。
そして、良きにつけ悪しきにつけ、どの遺伝子が発現されるかは、
「栄養」が決定権を握っている。

全ての病気は遺伝子から始まるといっても過言ではない。遺伝子なしにはガンはありえない。遺伝子なしには、肥満も糖尿病も心臓病もありえない。そして、遺伝子なしには生命も存在し得ないだろう。遺伝子コードの複雑さは、「どの遺伝子がどの病気を引き起こすのか」「どうしたら危険な遺伝子を沈黙させられるのか」の解明に、莫大な経費を投入し続けている理由を説明しているように思える。そしてまた、「どこも悪いところがない健康な若い女性が、乳がんと関連する遺伝子を持っていることが分かったというだけの理由で、乳房摘出手術を受けるのはなぜか」ということも説明している。

さらに「過去10年間、科学や健康分野における資金の大部分が、なぜ遺伝子研究に充てられるようになったか」も説明している。しかしながら、その研究の多くが「遺伝子」に焦点を当てていて、「決定的な点」を見過ごしている。すなわち、「すべての遺伝子がいつも完全に発現される訳ではない」というシンプルな問題だ。活性化されなければ遺伝子は休止状態にあり、健康にどんな影響を及ばすこともない。

ある遺伝子を休止状態のままにさせ、ほかの遺伝子が発言されるように仕向けるものとは、一体何なのだろうか。それは「環境」であり、「食習慣」なのだ。遺伝子を「種」として考えると、「種」は栄養分に富んだ土壌、水、そして日光がなければ成長しない。適切な環境がなければ、どの遺伝子も発現されないだろう。人間の体内では栄養は遺伝子の活動を決定する環境因子となる。

ガンを引き起こす遺伝子はタンパク質の摂取と深く関係している。コーネル大学のコリン・キャンベル先生の研究チームでは、動物性蛋白質の摂取量を調節するだけで、悪い遺伝子の活動を「ON」にしたり「OFF」にしたり出来ることを突き止めました。

◆第5の原則:有害な化学物質以上に有害なものがある
有害な化学物質の悪影響は栄養の取り方次第でかなり抑えることができる。

新聞紙上を度々にぎわす、ガンを引き起こす化学物質の、アクリルアミド、人工甘味料、ニトロソアミン、エイラー、複素環境アミン、アフラトキシン。でも、この様な化学物質が私達の食べ物に取り入れられるようになるはるか以前の時代でも、人々が動物性食品を食べ始めるようになったとき、やはりガンや心臓病になる人が増えていました。

コリン・キャンベル先生の研究チームは、「非常に発がん性が高い、と言われている化学物質のアフラトキシンの潜在的影響は、食事次第でほぼ完全にコントロールできる」という事を確認しています。ネズミは低蛋白の食事を与えら得ていれば、大量のアフラトキシンを与えても健康で、活動的で、癌にならずにいられる。発ガン物質の活動は、遺伝子同様、私達が摂取した栄養素によてコントロールされるのである。

第5の原則は次の様にまとめられる。
・ガンのような慢性病は発症するまでに何年もかかる。
・ガンの進行は形成開始期のあとも長く続き、促進期の段階では栄養によって加速することも、あるいは抑えることもできる。
・ガンなどの慢性病が体にダメージを与えるかどうかは、摂取する栄養が主に決定する。

◆第6の原則:正しい栄養が回復をもたらす
ある栄養素は診断前の初期の段階で病気を予防するばかりでなく、病気を宣告されたあとでも、その進行を停止させたり、症状を回復させたりする事ができる

「慢性の病気は発症するまでに何年もかかる」したがって、10代のうちに発症した乳がんが閉経後まで発見されないまま、その乳がんを抱えて動き回っている中年女性が多数いる可能性が高い。「体内に隠れている慢性病が既に進行を開始していて、20~30年後に爆発するのを多くの人が待っている」という状況下で、私たちに出来ることは何か?

それは「正しい食事」する事です。「プラントベースでホールフードの食事は、進行した心臓病の改善、肥満の人の減量、糖尿病患者が薬をやめ、病気以前の生活に戻ることに役立ちます。」致命的な皮膚がんである進行メラノーマ、自己免疫疾患のいくつか、関節リウマチ、多発性硬化症なども、「正しい食事」によって症状の軽減や進行を遅らせたり、回復が可能なことが研究によって分かっています。

◆第7の原則:正しい栄養は体全体に貢献する
ある生活習慣病に対し有益な事が確実な「正しい栄養」は、一つの病気にのみ効果があるだけでなく、体全体の健康に貢献してくれる。

「あらゆる病気には共通点が多い」し、「病気別の異なった食事療法」などというものは存在しない。一つのシンプルな食習慣(プラントベースのホールフード)で、あらゆる病気が改善され、健康状態を最大限に高めることが可能なのです。

◆第8の原則:体はすべてつながっている
良い栄養は、人間のあらゆる分野での健康に貢献する。
人体はあらゆる分野において相互に関連し合っている。

人は正しい食事をすると、活力が増す。栄養と身体活動の間のこの相乗効果はきわめて重要で、「食事と活力」という2つの生活要素は、互いに孤立していない。「正しい栄養摂取」に「定期的な運動」が加わると、別々にひとつだけ実践した時より、相乗効果によってもっと健康レベルが高くなります。また運動は情緒面や精神面での健康にも効果があります。「体に悪い食事をしていてもマラソン・ランナーになって沢山運動すれば、食事のリスクを帳消しにできるだろうか?」残念ながら、その答えは「ノー」です。

「健康を促進するための全てが一体になって作用し合っている」そして、もし私たち人間が、自分自身の為に健康状態をベストに持っていけるような食生活を送れば、この地球にとっても、健康状態をベストに持って行けることがわかってきた。「プラントベースでホールフードの食事」をすることによって、私達は水や土、資源や製品を少ししか使わなくて済むようになる。公害も減り、家畜に与えている苦しみも減ることだろう。

プラントベースのホールフードの食品ピラミッドはこちらです。

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