(人間の本来の食性)果実食の実践に役立つQ&A②

おはようございます♪

今日もいいお天気ですね。そして暦上ではGWの最終日。休日もあと一日だと思うと、ちょっとブルーですよね。それはやはり私達が社会の歯車の一員として働くことにならされていて、そのシステムに取り込まれているからそんな風に感じるんですよね。社会のシステムから自由になる生活、してみたくないですか?毎日が祝日で喜びに満ちたような。私は、それを達成するための第一歩は人間の本来の食性への回帰を目指す事からも始めることが出来ると思っています。人間の本来の食性は果実、葉食性だと思っています。それを取り戻すことで、実に多くの問題が解決できるんじゃないかと信じています。

今日もそんな果実食の実践に役立つダグラス・N・グラハム博士の80/10/10フルータリアンダイエットから抜粋しその訳文の続きをご紹介いたします。以前に紹介した部分と重なる所も有るかもしれませんが、前回からはカットせずにご紹介させて頂いています。皆様の本来の食性を取り戻すお役に立つ事が出来れば嬉しい限りです。

80/10/10フルータリアンダイエット付録Bより

よくある質問②

◆生で食べることは健康的か?

正しいローダイエットは健康を増進させます。しかし私は健康は身体が作るのであって食べもが作るのではないと強調しておきます。食べ物が作るのではなく、身体が作るのです。食べ物が浄化するのではなく、身体が浄化するのです。良い健康は結局健康的なライフスタイルなのです。

 ローダイエットはでも一つの健康的な生き方の要素です。十分な休養と睡眠、規則正しい、精力的な身体活動、沢山の新鮮な空気、日光浴、生活の見通しとその他多くの要素が良い健康を作るためには必要です。

◆どうして80/10/10ダイエットは私には合わなかったのか?

私の所にやってくる人でこの方法の食事をしたが上手くいかなかったという人がいます。検証してみると、そういう人たちは私の推奨した通りに実行していなかったという事が殆どでした。私は心から皆さんに成功して欲しいので、ここに80/10/10ライフスタイルに適合されるために見逃しがちの重要な幾つかのポイントを上げておきます。

 もし以下の様な条件があるなら80/10/10の考え方に沿っていません:


・野菜や葉物からの摂取カロリーがトータルのカロリーの2%以下の場合、葉物からの摂取は2~6%にする事を推奨します。もし2000カロリーの食事でその4%を野菜から摂取する為には、一日にやく1ポンドの野菜を食べる必要があるでしょう。

・摂取しているカロリーが貴方の体重維持をする必要量に達していない。

・身体的な活動で摂取したトータルのカロリーの40%以下しか消費していない。

(平均的なカロリーが2000カロリーであれば、少なくとも一日に800カロリー消費するべきです。)

・習慣的な睡眠のパターンが身体のニーズに合っていない。

・一日1~4回の食事よりも頻繁に食べている。

・心の平穏が保たれていない(ライフスタイルがストレスに満ちているためアドレナリンシステムが強く働き過ぎている。)

・一日に直接皮膚に少なくとも30分以上の日光浴を十分に(しっかりと)する事。

(我々の身体は十分なビタミンDを作るために、一日に約15分の日光浴が必要です。わたしは健康的でいる為には少なくとも一日30分は必要だと思っています。人類はインドアで生きていくようにはデザインされていない事を覚えていてください。)

 

◆なぜローダイエットに失敗してしまうのか?

失敗してしまう最も一般的な理由は、新たなローフーダーがロー脂肪源から殆どの日々のカロリーを得ている事を知らない為、ローダイエットが結局不健康になってしまう事にあります。野菜に含まれるカロリーは僅かなので、これはとても多くの量の野菜を食べていると思っている時でさえ起きます。

 脂肪分の多い食べ物は人間の栄養的なニーズにマッチしていません。高脂肪の食事は基本的に栄養学的な欠乏を状態にし、様々な種類の健康問題を引き起こします。

 不十分な量の甘い果実の炭水化物を食べることは、炭水化物の渇望と無秩序に食べてしまう習慣を引き起こすかもしれません。再度言いますが、単にいつでも十分な果実を食べていないということを理解するまでは、殆ど全てのローフーダーは、パン、米、パスタ、ポテト、コーン、レンズ豆、豆類等の加熱した炭水化物を再び食べ始めてしまいます。もし加熱した穀物(加えて脂肪はそれらの味を良くします)を食べ始めなかったとしたら、通常はキャンディー、チョコレート、アルコール、ペストリー、クッキーもしくはドライフルーツ等の精製された炭水化物を食べたい衝動に駆られます。この2つのシナリオは単にホールフードの果実の糖分の摂取不足により起こっています。そしてこれはアメリカ人の標準的な加熱食を食べている人が、渇望し無秩序に食べてしまう事に悩んでいるケースにも当てはまります。

 その他のローダイエットで人々が失敗する重要な理由は感情です。ここで「感情食い」についてのよくある二つの異なるテーマについて議論してみます。一つ目は我々の感情を抑制するために食べ物を使うことに関連しています。二つ目はある感情を呼び起こすために食べ物を使うことに関連しています。

 

 

最初に「麻痺する」シナリオを取り上げましょう。これまで説明してきたように、加熱食は私たちにとっては本当に良いものでは有りません。でもそれは確かに我々の感覚を麻痺させるのです。無意識に我々は、消化と激しい感情の両方に同時に作用し、とても多くの神経的エネルギーを要求する加熱した重たい食べ物に感情的に惹かれる事を学んできました。我々は「麻痺する」のは心理学的な意味での現実的な過程であるということを単に想像することが出来ません。熱心に行う身体的な活動は別として、最も我々の身体がエネルギーを使う通常の身体的な二つ活動は、消化がとても困難な食べ物の消化と激しい感情処理です。通常、我々はその仕事を次から次へとこなさないとならないのです。

 
誰しも激しい感情的な混乱が原因で完全に食欲を失う経験をした事が有ると思います。これは感情的な要素が消化活動を抑制するときに起こります。逆に消化活動が優先される時(これが起きると決まって我々は食べ過ぎてしまいます。)、我々は感情的な麻痺、感情の欠如を感じます。感情的な痛み、肉体的な不快感に満ちた世界では麻痺は快適な状態であると簡単に誤解されます。

 
これは怒りとフラストレーションで一杯になる口論をしてしまった時などに起こり、アイスクリームのパッケージに溺れるようになるのです。ローフーダーの場合ではそれはナッツやドライフルーツになるでしょうが、同じです。どちらの場合でも、本当に必要なことは感情に焦点をあて受け入れる事です。

 ローフードに変えて消化の負担を軽くした場合は、身体は突然何年ものあいだ湧きあがり始めていた感情を導き鎮静する神経的なエネルギーを感じます。この予期せぬチャレンジは多くの人にとって圧倒されるような事だと証明されています。これらの感情の荷を適正に扱う事を学ぶまでは、ローフードを食べる事は不快な感情を表に出させる傾向があるかもしれません。その為感情的な「快適さ」を求めて、また加熱食に戻ってしまうのです。

 
テレビ、本、友人、音楽、食べ物などの気晴らし無しに感情を受け入れるというのは、静かに座って身体の中にある激しい全ての感情を実際に感じる事なのです。痛みのある感情や考えを隠したり目をそらしたりする代わりに、ただそれらをもっと深く鎮め、日にちがたってから感じて下さい。(通常は更に激しさを持って感じます。)「ネガティブ」な感情なくしては「ポジティブ」な感情を経験する事は出来ないと理解する事は、とても重要な事で、これらはコインと一緒で表裏一体なのです。

  

全ては我々の一部分でこれらを拒絶する事は、統合された状態にしようという要求がなされているにも拘らず、私たち自身の一つの側面から顔をそむけている事なのです。

 
 2つ目のタイプの感情食いはある特定の料理に対する愛着を感じる事と関連しています。これらの愛着は人生においてとても楽しく再度経験したいと憧れる過去の出来事や瞬間から来ています。しばしばそれらの感情に打ち勝つのはとても困難で有る事があります。薬物依存者が最初の薬の経験で感じた唯一無尽の経験を決して再現する事が不可能であるのと一緒で、幾ら試みても、その料理を食べる事では探し求めている特別な感情が生まれる事は有りません。その代わりに我々は失望し、それから失望感を麻痺させる為にもっとその料理を口にするのです。

 これらの感情はとても重要でその経験は価値のあるものだったけれども、その料理を食べる事でそれが呼び覚まされる訳でないと言う事を理解するには、多くの洞察力が必要です。新たにポジティブな経験を生み出し今に生きましょう。

 我々にとって害のある何かに依存すると言うのは身体的に不可能なので、ある特定の料理に感情的な愛着を感じているのは実際には依存では有りません。単に身体が統合されていないだけなのです。身体は有害な物質に依存し反映するようにはデザインされていません。しかしながら人間の心理は、ある特定の物質を摂取した後にそれにとても依存的な状態になる可能性があります。かつてあった幻影に憧れる気持ちが、その料理が食べたくなる様に誘惑するのです。

 もし加熱した料理を食べるならば、感情的な野菜を作り出す危険な状態におかれていて、その特定の料理の依存症になってしまうでしょう。

 

◆その一口が無駄食いに

私のオンラインディスカッショングループのベジソース・コム投稿された記事から引用します。(少し編集しています。)私は果実を食べずにローダイエットを実践しようとする人に良くこの例を説明します。

 その様な人々は激しい空腹感、無秩序に食べる事、ナッツの食べ過ぎによる消化の問題、甘いものを渇望、乾燥した栄養価の無いスィーツで欠乏を充足、脂肪の過剰摂取、エネルギー不足、そして一般的に食べ物に対する不満足感を経験する事が予想されますし、それはしばしば過食症や拒食症等と同じです。

  

一生懸命に効果的なプログラムを探し求め、高脂肪のローフーダーを生産しようとしているこの話を読んで、自分自身や知り合いの事を思い返すかもしれません。特にこの第2章でコメントした彼女は健康的にシンプルに食べるという考え方についてこう記述しています。「プログラムの食事は恐らくトータル約1600カロリーで、脂肪分は最低40%という事でした。」

 私はローフーダーでいることがとても気に入っていました。それはとても理にかなっているように思えましたし、以前加熱食を食べていた頃と比べてとても調子が良かったからです。でもローフードのライフスタイルでナッツと凝縮食品の影響を受けることは嫌でした。私は正しいバランスを探すことがとても困難でした。自分にとっての「正しい食べ方」を見つけたように思っても、私の中の旧知の悪魔が這い上がってきて、また奈落の底に突き落とし意気消沈させます。

 この第二に100%ローフードを制限し始めたとき、健康的でシンプルな食べ方に戻ることは容易でした。私の朝食は緑の粉で出来たはアップル・レモンジンジャー・ジュース(4個のりんごは約450カロリー)で、昼食はたいがいアボガドやその他の種類の野菜のグリーンサラダで、夕食は昼食と同じ様な感じかスーパーで購入した出来合いのローミールでした。(二回分のサラダを合わせても1000カロリーにも満たず、2個のアボガドで600カロリー、他の野菜から400カロリーの摂取になります。)

 私はフラックスシードや乾燥クラッカーを試してみましたが、それらは良い結果をうみませんでした。(食べ過ぎでむくんで便秘になってしまいました。)4月に入りランニングの量をもっと増やしましたが、しばらくして食事と運動のアンバランスさに気づきました。それでオレンジやネクタリンの様な果実をもっと食べ始めたのです。現在ロースウィート・スナックを止めることが出来ないので、果実の糖分が身体にとって良くなかったのでは無いかと心配です。もし私がデーツの袋を持っていたなら、簡単に1ポンドを食べてしまったでしょう。それで私は出来るだけそれらを遠ざけました。

 また大量のナッツを食べる事をコントロールするのも大変でした。私はロー乾燥ナッツ、ナッツスナック、ローデザートを買わないようにしました。でも現在の問題は甘い果物とロー・デザートをもっと欲するようになっている事です。一口食べて罪の意識を感じましたが、でもそのままカシュー・ナッツバーを一度に食べてしまいます。

  

 私の意思は現在とても弱いです。私の態度と人柄が以前といかに違うかは実に驚くべきことです。旧知の加熱食の悪魔が這い上がって来ているように感じています。私は前部食べてしまうのではないかと言う恐怖から、家で食べることを楽しむことは出来ません。よりシンプルな食事の方が良いと分かってはいますが、意思がとても弱くしばしば身体にも負担がかかっています。

 約1ヶ月前より私のやる気と明るさは消えイライラするようになりました。加えてとても火照って疲労を感じ、私の食事はクリーンなものからそうでないものになってしまいました。私は以前の様に走れなくなり、睡眠の質も低下し、朝早く起きられなくなりました。いつも気分はとても落ち込んでいて、ポジティブでいる事ができなくなりました。

 心配だったので麻の実油とビタミンB12のサプリメントを摂り始めました。以前の様なクリーンな食べ方には戻れないように思いました。カンジダのレベルの測定や栄養不足がないかどうか知るために血液検査をやってみる必要性さえ感じていました。食べ物に自分の感情を左右されたくは有りませんでした。食べ物が重要でない事を心から願っています。私はローフーダーでいたいです。でも生きるために食べるのであって、食べるために生きるのは嫌です。これらの消化の悪い食べ物を避けるか単にほんの少量摂取する事が出来ればローフードは自分に合っている事は分かっています。

◆ローフードに移行するのは困難?

ローフードの食べ方を正しく学ぶには時間がかかりますし、忍耐力と努力がいります。私はそれを健康的に実践する青写真を提供しますが、最初は殆どの人が専門的なガイダンスがなければ、100%ローフードに移行するのは中々困難なことであると考えます。それは一夜にしてなされることはなく、実際何年もかけて達成しうるものなのです。

 何故なら味蕾や脳はは塩、砂糖、スパイスなどの刺激を受け、晒されてきたので、日常の食事からそれが取り除かれた時、最初はそれらの味が恋しくなるでしょう。しかしながら、殆どの人はよい健康状態と長寿の方が幾種類かのどぎつい調味料などを使う生活よりも価値が有ることに気づき、そちらを選択するのです。

 一度日々の生活の中で味蕾がそれらの刺激的な香辛料等に晒される事が無くなると、再び新鮮な果実や野菜の味が良くわかるようになってきます。様々な品種の果実の違いを簡単に認識する味蕾を持った鋭い味覚能力を備えた人になることできるのです。

 

 勿論、病気になるよりも健康的でいるほうが喜びに満ちていますし、お金もかからないのです。これら全ての長期的な展望を持った要素を秤にかければ、加熱食を食べるよりもローフードを食べるほうが簡単だと言えます。

◆新たにローフーダーになろうとしている人にどんなアドバイスをするか?

新たにローフーダーになろうとしている人は、探究心からしばしば無実の罪に陥ることがあります。殆どの人は新しいダイエットを始めた時には出来る限り早く多くの情報を知ろうとします。ローフードダイエットは他の方法とはかなり違っていますので、しばしば「どうしたらいいのか?」と、混乱します。栄養的にまた他の健康に対する懸念に頭を悩ませてしまい、特に付き合っている周囲の家族や友人等から食事についてプレッシャーを受けた時にはなおさらです。

 幸運な事にインターネット、本、カウンセラー等からとても沢山のローフードについての情報を得る事が出来ます。でも、気づいて欲しのですが、その情報を提供している殆どの「リーダー」達は、栄養学的或いは健康を創造する事に対する経験、教育、専門的な訓練が不足しています。新たなローフードの挑戦者は危険もしくは科学的に聞こえる情報、或いは市場で良く流されるコマーシャル等と根今日の確実な情報とを見極める先見の目を持っていません。簡単に半分しか見えない人に先導される盲目の人という状況に簡単に陥ってしまいます。

 私のアドバイスは確固たる食事のプログラムを確立している人の理論が正しいかどうかを見極める為の確かなガイダンスになります。ホールの果物、野菜の摂取を増やし、サプリメント、スーパーフード、あらゆるタイプの調味料は減らしていきましょう。シンプルな食事を心がけ、季節を通じて食事の変化を楽しむ一方で食事の原材料の数を減らしましょう。

◆果実や野菜は充分な栄養を含んでいますか?

良く堆肥化され生きた土壌で育てられた有機栽培の果実や野菜には、質の高いベストな水分、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、植物栄養物質、酵素、コエンザイム、繊維、タンパク質、炭水化物、脂質など全てが含まれています。これらに我々にとって必要な栄養素を身体が正しく機能する為に必要とする理想的な比率で全て供給してくれる完全な栄養食品なのです。この自然が作ったものとはどんなビタミン剤や他のサプリメントの類も比べ物になりません。

 全ての食べ物の中で、果実はビタミン、水分を最も多く含み、次に多く含まれるのはミネラル、繊維です。一方野菜や葉物野菜にはミネラルや繊維が最も多く含まれ、次に多く含まれるのがビタミン、水分です。 

 

 野菜や果実では実際には私達が必要とする量に少し不足しがちな繊維やミネラルを充分に供給してくれます。(私色んな所で、マーケティングで言われる誇大広告とは反対に必要以上の栄養素を摂取する事は良くないと言っています。)

 果実は野菜よりもカロリーが高く、他の大多数のダイエットと比較しても充分なエネルギーを充足してくれます。しかしながらいくつかの果実はミネラルが実際には不足しています。それで、いくらかの野菜を食事に加える事で、完全果実食で起きるミネラル不足を回避する事が出来るのです。それども全ての点において、果実の栄養的な内容物は他のどの分類の食べ物よりも人間の栄養的なニーズに限りなく適合しているのです。

 我々は少量のタンパク質と脂質しか必要としません。それで果実や野菜には多くのタンパク質や脂質が含まれないので、我々の理想的な栄養源なのです。

(続く)

因みに人間の本来の食性が果実・葉食性であるという事についてはこちらに詳しく書いてありますので、ご確認ください。

人間の本来の食性を取り戻そう

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参考文献はダグラス・N・グラハム博士の80/10/10フルータリアンダイエットです。


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