GMO大豆がアレルギーを引き起こしやすい理由(ジェフリー・スミス氏のニュースレターより)

こんにちは

今日は遺伝子組み換え食品に反対する活動家のジェフリー・スミス氏のメールマガジンから、遺伝子組み換え大豆が他の大豆よりもよりも、アレルギーを引き起こしやすい理由についての詳細を、ご紹介します。私もアレルギー症状をお持ちのお子さんが最近はとても増加しているように感じます。歯科の観点から行くと、アレルギーがあり鼻が悪いと口呼吸が習慣化してしまい、歯並びが悪くなったり、口腔内が乾燥するので虫歯になりやすすいです。また、鼻のフィルターを通して呼吸しないので、アレルゲンやウィルスが直接体内に入ってきて免疫力が低下し、アレルギーや風邪を引きやすくなります。

あなたのアレルギーは普段食べている遺伝子組み換えの原材料が混入しているお菓子が原因の一つになっているかもしれません

あなただったら、お菓子を止めますか?それとも健康を放棄しますか?

Institute for Responsible Technology – Genetically Engineered Foods May Cause Rising Food Allergies宥enetically Engineered Soybeans http://p.tl/IsfK

(翻訳開始)

遺伝子組み換え作物は食物アレルギーを増加させるかもしれないhttp://p.tl/IsfK

 

米国ではニュースで良く食物アレルギーを持つ小児の数が劇的に増加していると言いますが、最近の米国の食事の急激な変化との関連性について考察し報告されることは有りません。1996年から細菌、ウィルス、その他の遺伝子が人為的に、大豆、トウモロコシ、綿花、菜種等の植物に組み込まれてきました。過去10年以上に渡り集められてきた、これらの非表示の遺伝子組み換え食物は生命を脅かすようなアレルギー反応の引き金となる危険性を持っているという証拠は、現在のアレルギーの高い罹患率から見ても正当性がある事が分かります。

 

公衆の健康を守るには不十分な食品安全試験

 

科学者達は随分前から遺伝子組み換え作物がアレルギーの原因になることを知っていました。しかし、遺伝子組み換え作物が安全だと証明する試験は全く行われていません。通常は何度か同じものを食べるまではアレルギー反応を引き起こさないからです。元米国食品医薬品局の微生物学者のルイス・プライバイルは、この問題に関して「アレルギーの検証として唯一確実なのは、影響を受けた人々が実際に食べてみることであり、それには道徳的配慮が必要だろう。」と、述べています。そして食品表示をせず、知らせることなく危険性の高い遺伝子組み換え食物を消費者に食べさせるという「道徳的な考慮」は多くの人々の反感を買いました。

 

イギリスは毎年食物アレルギーの評価行う数少ない国のうちの一つです。1999年の3月にヨーク研究所の研究者たちは、前年に比較して大豆アレルギーが50%以上も跳ね上がった事を発見して警告を出しました。遺伝子組み換え大豆はその直前にアメリカからイギリスに輸入されており、研究に使われた大豆は、殆どが遺伝子組み換えでした。ヨーク研究所のスポークスマンのジョン・グラハム氏は「このアレルギーの上昇は遺伝子組み換え食品の安全性に関する新たな重大な問題がある事を示唆している。」と、言っていました。

 

遺伝子組み換え食品の批評家は米国市民が実験用のモルモットのように扱われていると良く言っています。通常、実験ではデータを集めて比較することが助けになります。しかし、この場合にはどちらも有りません。遺伝子組み換え食品の安全論者は、「例えもし誰かが遺伝子組み換え食品に対するアレルギー反応についてのデータを集めようとしても、それは上手くいかないでしょう」と、指摘します。潜在的な抗原は殆ど同定される事がないからです。アレルギー関連の疾患で医療機関を訪れる人は集計されていません。抗原としてよく知られている物でさえも既存の監視システムでは統計を取ることが出来ないのです。確かに2002年にカナダ政府が遺伝子組み換え食品によくない反応が出ることが無いか、カナダ人たちの健康を注視すると宣言しましたが、一年以内にそういった研究はとても難しいと言って、その計画を断念しました。

 

遺伝子組み換えは大豆はアレルギーを誘発するかもしれません

 

従来遺伝子組み換え作物が新たなアレルギーを作り出す理由は、組み込まれた遺伝子が新しいタンパク質を作り出す為ではないかと、考えられてきました。その新たなタンパク質がアレルギー反応を誘発するのでは?という事です。この事は1990年代の中頃にブラジルナッツの遺伝子が大豆に組み込まれた時に実証されました。科学者たちが健康的な大豆を作ろうと試みましたが、結果は致死性がある可能性がある物になりました。それは幸運なことに市場に出回ることは有りませんでした。

 

米国で育てられている遺伝子組み換え大豆種の89%はバクテリアの遺伝子が使われています。(バクテリアの一部分とペチュニアのDNAも同様に使われます。)

いまだかつて人間の食料供給の一部になることの無かった細菌によって、産生するタンパク質がアレルギー反応を引き起こすかどうかについては詳しく分かっていません。予防策として、科学者たちはその新しいタンパク質と既知の抗原のデータベースとの比較をしています。データベースには免疫応答を誘発するタンパク質のアミノ酸配列のリストが有ります。もし新たな遺伝子組み換えタンパク質中に抗原のデータベースにあるアミノ酸配列を含んでいるのを発見した場合には、世界保健機構(WHO)や他の機関の勧告基準によれば、その遺伝子組み換え作物は商品化するべきでなく、更なる検査をするべきだと言う事になっています。遺伝子組み換え大豆の中に産生されたタンパク質の類は既知の抗原と同定されましたが、大豆はWHOの基準勧告が制定される前に導入されたので、追従する検査は実施されていません。

 

もし遺伝子組み換え大豆の中のタンパク質がアレルギーを引き起こすのであれば、遺伝子水平伝播(HGT)と呼ばれる現象によって状況は更に悪くなります。それは一つの種の遺伝子のDNAがもう一つの種に自然に移転する時に起こります。これは細菌間ではよく起こっていますが、植物や哺乳類では希な現象です。しかしながら遺伝子組み換え作物に外来の遺伝子を人為的に組み込むこの方法では、遺伝子水平伝播(HGT)が起こるのを止める多くの自然のバリアーを排除してしまいます。実際に、遺伝子組み換え大豆に組み込まれた遺伝子のタンパク質が、人の腸内細菌の中に移転される事が、唯一公表された遺伝子組み換え食品を人に検食させた研究で明らかにされています。さらに、その遺伝子は安定して統合され、潜在的な抗原蛋白質を産生しているように観察されました。これは遺伝子組み換え大豆を食べるのを止めて何年も経った後でも、その危険なタンパク質が腸内で産生され続け、それに曝され続けて行くことを意味しています。

 

遺伝子組み換えが大豆のDNAを損傷し、さらなる新しい抗原を生み出す

 

バイオテクノロジーの擁護者は遺伝子工学の過程はレゴのブロックのように綺麗に正確に配列されると表現しますが、これは嘘です。遺伝子組み換え作物を作る過程で、自然の機能を果たす植物のDNAは、大きな変化を起こします。元の遺伝子は変異させられ、削除され、そのタンパク質の表現形レベルの変化は何百にも及び永久にその形状が変化します。その結果遺伝子組み換えの作物の方が既知の抗原よりも強いアレルゲンになってしまったり、或いは全く未知の新しい抗原が産生されてしまうかもしれません。その両方が遺伝子組み換え大豆では既に起こっているのです。

 

既知の大豆アレルゲンの一つであるトリプシン阻害物質の濃度は、生の遺伝子組み換え大豆では最大27%高くなっていました。それに加え、通常は大豆は調理するとタンパク質の量が減りますが、遺伝子組み換え大豆種の中のトリプシン阻害剤はより熱に対して耐性が有ります。調理された遺伝子組み換え大豆中には、生のその大豆と同じ位のタンパク質が残っていて、その量は調理した非遺伝子組み換えの大豆の7倍以上にもなります。これは遺伝子組み換え大豆の抗原が非遺伝子組み換えの物よりもよりアレルギー反応を誘発しやすいことを意味します。

 

もう一つの研究が遺伝子組み換え大豆には対照群の非遺伝子組み換え大豆にはない特異で、予期できない蛋白質を含んでいる事を検証しました。さらに、科学者たちは蛋白質を検査し、IgE抗体の反応を引き起こすことをつきとめました。この抗体は人の血液中で、アナフィラキシー・ショックの様な致死性の反応を含めたアレルギー反応に関して大きな役割を担っています。実際の所、遺伝子組み換え大豆によって作られるこの特異なタンパク質はIgEと相互に作用してアレルギーを引き起こしているのかもしれないのです。

 

同じ研究者が大豆の皮膚のパッチテストを使って被験者の免疫反応を計測しました。(その評価方法はアレルギー専門医が良く行っている方法です。)8人の被験者が遺伝子組み換え大豆に反応しましたが、非遺伝子組み換えの大豆に反応したのはそのうちの1人でした。この被験者の人数は少ないけれども、ある人たちの間で遺伝子組み換え大豆にのみアレルギー反応が出た事は、それが英国で大豆アレルギーが増加している理由だと考えてもおかしく無いと言う事です。

 

除草剤の量の増加とアレルギー

 

2004年までに生産者は非遺伝子組み換え大豆に比べて、およそ86%も多くの除草剤を使ってきた事が見積もられています。高濃度の残留除草剤が恐らく健康被害を引き起こしています。事実、英国で大豆アレルギーと同定された多くの症状はグリホサートに被爆することで起きています。(アレルギーの研究によれば過敏性腸症候群、消化不良、慢性疲労、頭痛、無気力、ニキビや湿疹を含めた皮膚症状、は全て大豆の摂取に関連していることが検証されました。グリホサートに被爆する事による症状は、吐き気、頭痛、無気力、皮膚の発疹、発赤やかゆみ、等です。これもまたグリホサートの分解産生物質のAMPAが遺伝子組み換え大豆に何度が散布するうちに蓄積しアレルギーの原因となっている可能性が有ります。)

 

遺伝子組み換え大豆は消化を妨げアレルギーを誘発します

 

もしタンパク質が消化管の中で長期に渡り生き続けるとすると、更にアレルギー反応を起こしている時間が長くなります。マウスに遺伝子組み換え大豆を摂取させた実験ではすい臓の酵素の分泌量が著しく減少しました。もしタンパク質分解酵素が殆ど利用できないとすると、食品のタンパク質はより長く腸内に残留し、より長期に渡りアレルギー反応が起こってしまいます。それゆえに遺伝子組み換え大豆の摂取による、このようなタンパク質の不消化は、大豆だけではなく、その他の多くのタンパク質に対してアレルギー反応を起こす結果を招くかもしれません。遺伝子組み換え大豆のタンパク質の消化に関する実験はまだ人では行われていません。

 

大豆はピーナッツアレルギーと関連しています

 

少なくとも天然の大豆中のタンパク質の1つはピーナッツアレルギーと交差反応性がある事が分かっています。

つまりピーナッツアレルギーがある人が、大豆を摂取するとアレルギー反応を引き起こすということです。確かに遺伝子組換された大豆が交差反応性の発生率を上昇させる様な、思わぬ副作用を引き起こす可能性がある一方で、これに関する調査研究が実施される見込みは薄そうです。遺伝子組み換え大豆は米国では1996年の後半から導入されました。1997年から2002年にかけて米国内のビーナッツアレルギーが2倍になっていることに、この事が影響している可能性に対する疑惑は晴れていません。

 

遺伝子組み換え食品の摂取は私たちの健康にとっては賭け

 

他の多くの先進国で義務付けられている表示なしで、知らずに食品に遺伝子組み換え食品が導入されています。遺伝子組み換え食品だと識別できないことはアレルギーの危険性を高めますし、表示をしないことで、バイオテクノロジー会社は利益の為に私たちの健康を賭けの対象にしているのです。この危険性はだれも避けることが出来ないのです。オハイオのアレルギーの専門家のジョン・ボイルズは「以前は頻繁に大豆アレルギーの検査をしていましたが、いまや、大豆は遺伝子組み換えでとても危険なので、それが有機栽培のものでない限り食べてはいけないと指導しています。」と言っています。

 

オーガニック食品には遺伝子組み換えの原材料が入っていることは有りません。オーガニックと認定された製品か非遺伝子組み換えのものを購入しましょう。それが遺伝子組み換え食品から家族の健康を守る2つの方法です。

もう一つは、遺伝子組換されている、大豆、トウモロコシ、綿実、菜種、ハワイワンパパイヤ、一口ズッキーニ、クロック・ネック・スカッシュ(首の曲がったかぼちゃ)の7つの食品を原材料にする製品を避けましょう。

つまり大豆レシチンを含むチョコレート、コーンシロップを含むキャンディー、綿実油や菜種油を含むスナック食品を避けるという意味です。

 

幸運なことにより健康的に食事をアメリカでしようというキャンペーンが、もうすぐあなたの買い物を楽にします。この非遺伝子組み換え消費者教育キャンペーンは組織化され、食品と自然食品産業から遺伝子組み換えの原材料を排除していきます。このキャンペーンは非遺伝子組み換え食品の買い物を援助し全国のオーガニックと自然食品のお店を紹介します。このキャンペーンは消費者に通常の遺伝子組み換え食品の安全性に関する最新の情報を提供し、なぜ非遺伝子組み換え食品を食べることが健康につながるのかについて情報提供してきます。

 

安全な食を

 

この記事は遺伝子組み換え大豆のアレルギー反応の議論から抜粋しています。遺伝子組み換えとうもろこしが更なるアレルギーを引き起こす事についての詳細はこのシリーズのパート2でご覧下さい。

 

from May 2007 Spilling the Beans newsletter
© copyright Jeffrey M. Smith 2007

Permission is granted to publishers and webmasters to reproduce this article. Please contact info@responsibletechnology.org to let us know who you are and what your circulation is, so we can keep track.

References

[1] See for example, Charles Sheehan, “Scientists see spike in kids’ food allergies,” Chicago Tribune, 9 June 2006, http://www.montereyherald.com/mld/montereyherald/living/health/
[2] See for example, Carl B. Johnson, Memo on the “draft statement of policy 12/12/91,” January 8, 1992. Johnson wrote: “Are we asking the crop developer to prove that food from his crop is non-allergenic? This seems like an impossible task.”
[3] Louis J. Pribyl, “Biotechnology Draft Document, 2/27/92,” March 6, 1992, www.biointegrity.org 
[4] Ibid.
[5] Traavik and Heinemann, “Genetic Engineering and Omitted Health Research”
[6] “Genetically modified foods, who knows how safe they are?” CBC News and Current Affairs, September 25, 2006.
[7] J. Ordlee, et al, “Identification of a Brazil-Nut Allergen in Transgenic Soybeans,” The New England Journal of Medicine, March 14, 1996.
[8] Stephen R. Padgette et al, “The Composition of Glyphosate-Tolerant Soybean Seeds Is Equivalent to That of Conventional Soybeans,” The Journal of Nutrition 126, no. 4, (April 1996); including data in the journal archives from the same study.
[9] Charles Benbrook, “Genetically Engineered Crops and Pesticide Use in the United States: The First Nine Years”; BioTech InfoNet, Technical Paper Number 7, October 2004.
[10] See for example, Scott H. Sicherer et al., “Prevalence of peanut and tree nut allergy in the United States determined by means of a random digit dial telephone survey: A 5-year follow-up study,” Journal of Allergy andClinical Immunology, March 2003, vol. 112, n 6, 1203-1207); and Ricki Helm et al., “Hypoallergenic Foods—Soybeans and Peanuts,” Information Systems for Biotechnology News Report, October 1, 2002.
[11] John Boyles, MD, personal communication, 2007.

(翻訳終了)

 

 ウィリアム・イングドールの完全支配(アグリスーティカル編)の翻訳者の為清 勝彦氏のHPには米国で反GMO運動をしているジェフリー・スミス氏のInstitute for Responsible Technologyが発行している「非遺伝子組み換え製品ショッピングガ イド」の日本語訳を掲載して下さっています。
是非参考にして下さい。

非遺伝子組み換え製品ショッピングガイド

米国で反GMO運動をしているジェフリー・スミス氏のInstitute for Responsible Technologyが発行している「非遺伝子組み換え製品ショッピングガ イド」の日本語訳です。

アメリカの食品行政・食糧事情が前提になっていますので、日本では異なる部分 もあることはご理解ください。

ここに記載されているメーカーは安全という意味です。

このリストを見ると、次のようなことがわかると思います。

・調味料、油、糖など基本食材に遺伝子組み換えが浸透しており、加工食品はもちろん、家庭の手作り料理にも浸透している。

・肉食から菜食主義になった人には、遺伝子組み換え大豆が待ち構えている。

・安全な食生活を追求すると、自分で食材を把握できるもの(穀物・野菜・果物 中心)に絞られていく。

食生活の改善のため、参考にしていただければ幸いです。

続きはこちらから
http://tamekiyo.com/documents/Jeffrey_Smith/non-gmo-shoppingguide.php


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